就活例文

私の強みは誰よりも気が利くことです。学生のときにゼミの教授の発表会にアシスタントとして同行させて頂ける機会がありました。教授からは出席する方の名札や資料の準備をまかされました。少人数の発表会ではありましたが、事前に出席者の人数や名前を把握し人数分漏れがないようチェックを行いました。しかし、出席者の中には遅刻されてくる方、当日急きょ欠席されてしまう方、出席者がお知り合いを連れてきてしまった場合などのイレギュラーな事が起こったときの対処法を事前に教授に確認しておきました。資料は予備で用意しておくこと、名札は名前が空欄なものを作成し出席名簿にない方にも名札をすぐお渡しできるようにしました。事前準備の甲斐あって当日は焦ることなく柔軟な対応をすることができました。貴社に入社しましたら営業の指示だけで行動するのではなく先回りして物事を考え気が利くねと周りの方から仰っていただけるよう貢献してまいります。

営業事務に合わせた自己PRができていていいですね。

もし志望職種が明確であれば、その職種に合わせた自己PRができるように意識するようにしてください。相手に合わせて作成するのが自己PRの原則ですからね。

転職例文

私は長年の営業事務経験で培った効率化された事務作業とサポート業務を丁寧かつ正確に素早く行うことができます。前職では、経理事務および営業事務を経験し、数字に強い営業事務として、数字に裏付けされたプレゼンテーションの構成と資料の作成を行い、早期契約の締結に貢献しました。その様な経験から、会社の利益に直接貢献出来る営業活動のサポートにやりがいを感じ、日々、業務に直結するスキルアップに励み、法務事務として契約書作成や契約更新においては、営業担当者に代わり顧客対応をさせていただき、更新契約率のアップに日々、励みながら、いかに効率よく正確なデータを報告書類やプレゼン資料に仕上げられるか、業務改善を心掛けておりました。この様な経験と特質を活かし、御社の社風に早く溶け込み、皆様のお役に立てる人材となるべく、さらなる業務の効率化と会社の利益への貢献に携われるよう尽力する所存です。

何ができて?どのように貢献できるか?がよく伝わってくるいい内容ですね。

前職も営業事務をしていた場合、自己PRで何を伝えればいいか?に悩むことは少ないかと思います。ただ、しっかり志望先で具体的に何に貢献できるか?のリサーチは必ずやるようにしましょうね。