就活例文
私が看護大学に入学したのは、正直、看護に興味があるからではなく何か資格をとっておきたいという不純な動機からでした。今の時代を生き抜く中で、医療系の資格は強いと聞き、とりあえず資格をとって卒業したら全く関係ない仕事をしようと思っていました。けれど、実際に実習を通して患者さん達と関わらせていただき、患者さんの現在の身体状況だけでなく、生活歴や家族のこと、精神面等を知ったうえで関わっていく看護師の仕事の難しさややりがい、喜びを知りました。一人一人の患者さんのことを知り、その方にとって必要なことを考え、他の職種と意見を交え実践していくというのは、看護師にしかできないかけがえのない仕事だと実感しました。看護への道の初めは不純でしたが、実体験を通して看護を目指したというのは、私の強みだと思っています。実際の現場を見て感じた今の気持ちを大切に、これからの人生でもそれぞれの患者さんのことを考え、また他の職種と強調性をもって働いていきたいと思っています。
自己PRというより志望動機になっていますね。
自己PRと志望動機が同じ設問になっている場合はいいですけど、そうでなければしっかり分けて書くようにしてくださいね。
転職例文
周りに気配りができることが私の長所です。前職ではファミリーレストランで接客業務をしておりました。レストランというのは時間帯や、曜日などによっていらっしゃるお客様が違います。平日の昼間の時間帯などは、昼食を取られてすぐに仕事に戻られるサラリーマンの方、土日は家族連れのかた、またお身体の不自由な方もいらっしゃる時があります。それぞれのお客様がくつろげ、食事をしていただけるように気配りは欠かせませんでした。混み合う時などは座る椅子をお出ししたり、少しの飲み物をサービスしたり、車椅子の方などをお帰りの際お見送りしたりという細かな気配りを意識し、職務に務めてまいりました。御社ではこのことを生かし、患者様に寄り添う医療事務に務めていきたいと考えています。小さなお子様や、お年寄りの方、またケガをされている方などにすこしでも快適に診察を受けて貰えるような対応をし、貢献していきたいと考えています。
職種に合わせたアピールができていていいですね。
医療事務に気配りは必要不可欠といえるので、いい自己PRと言えます。未経験職への転職は、接点を見出すことを必ず意識してください。