就活例文

私は、学生時代友人関係の不和から体調を崩し、学校を休みがちになっていた時期がございました。他の友人に相談して話がこじれてしまうことを恐れてしまい、誰にも相談できず、毎日悲しみの中で過ごしていました。そんな時、大学の保健師さんとお話をする機会を頂戴し、家族や友人には相談できないことを保健師さんに聞いていただきました。相談したところで、何も変わらないだろうと思いながら相談室へ足を運びましたが、今まで心の中に溜め込んでいた言葉をすべて口にするということ、それだけで随分と心が軽くなったのをよく覚えております。それがきっかけとなり、私は友人との関係修復に動き出すことができました。あの時、保健師さんとの面談をしていなかったら、今このように就職活動を行うことができていないかもしれません。大学卒業後は保健師になり、当時の私のような誰にも相談できない心の悩みを抱えた人の話をひとりでも多く聞き取りたいと思っております。そして、一緒に解決できる手助けができるよう相手の立場に立った対応を心がけます。

上記は保健師の志望動機になっていますね。自己PRでは何ができるか?をメインに内容を組み立てたほうがいいですね。

自己PRはこうやって作れば簡単にできる!

転職例文

私の強みは他者を思いやる気持ちと安全を守るという意識が高いことです。私は前職でキャビンアテンダントをしておりました。キャビンアテンダントの職では、常にお客様に喜んでもらえるようなサービスを提供するために神経をとがらせておりました。お客様に喜んでいただける最高のサービスを提供するにはお客様の目線に立ち、お客様が本当に何を求めておられるのかを見極める必要があります。この経験から私は他者を思いやる強い気持ちを育みました。また、機体が緊急事態に陥った時には乗客の人命を最優先にしてお客様の命を守る使命がありました。いざというときには自分の命を犠牲にしてまでもお客様の命を守るという強い使命感が私の心の中に刻み込まれました。これら二つの要素は保健師という職業にとって非常に重要だと考えております。相手の住環境に合わせた適切な衛生面のアドバイスを下す必要があり、また絶対に食中毒などを起こさせないぞという高い意識が必要とされる保健師という職業に私は大いに向いていると思います。

キャビンアテンダントの仕事と保健師の仕事を上手に結びつけて自己PRができていますね。未経験職種へ転職する場合は、接点を見出すことが大切になってきます。