就活例文
私は何事にもチームワークを大切にしています。個人でできることは限られていますがチームで取り組むと個人以上の成果が出せるからです。私は学生時代放送研究部に所属し、広報局のリーダーをしていました。広報局は部活動の成果や出し物を発表する会の宣伝などをする局でした。チラシやホームページを作成していたのですがこういうのはどうしてもセンスがいい部員に任せがちです。今までは個人が主に動いて宣伝をしていました。しかし私はみんなで意見を出し合い、部の色が出る宣伝活動をしたかったため局の部員を集めて意見交換をよくしていました。みんな積極的に取り組んでくれ、それぞれの持ち味の宣伝活動ができました。おかげでその年の発表会などでは過去最高のお客さんに見てもらうことができました。私はチームワークを第一に考え御社でも協調性を大事にして仕事をしていきたいです。チームで何かを成し遂げる喜びを御社でも経験し、それを糧に成長をしていきたいと考えています。
部活動をしているという時点でチームワークが備わっていることはsアピールできます。
なので、別のことをアピールした方が得かもしれませんね。
転職例文
悪い例
古より私たちはチームワークを最も大切にする民族です。和を持って尊ぶ、聖徳太子以前から「和」の心を大切にしてきた歴史があります。私はこの「和」の心を勉強しています。古事記や日本書紀から読み取れる日本人の心を学んでいます。これら書物から日本人の根本思想である「和」があるからこそ、国家は形成され、そして現在に至っていることが分かります。私は自然にふるまっていけば何もせずとも身についている「和」の心を自然に発揮でき、職場におけるチームワークは何も考えなくても、しっかりと形成できるものと思っています。また、現実、私の前職においても私はチームリーダーとしてメンバーをまとめ、情報交換やセールスの連携により、前年対比売り上げ50パーセント増の大きな実績を残してきました。私はこの強みを生かして御社のチームリーダーとなり、会社の示す目標に向かって邁進したいと思っています。
う~ん、「和」の話が長すぎます。特に最初のくだりはいらないですね。これは転職の自己PRです。なので、次の例のように前職の経験を元にアピールしなければダメです。
良い例
私の強みはチームワークを大切にして仕事を進められることです。前職では設計開発系の仕事をしており、チームで1つの製品を作り上げていく仕事をしておりました。また私はチームを取りまとめる立場におりました。チームで1つの製品を作成するため、自分や他メンバーの仕事だけが進んだり遅れたりしても最終的な製品にすることができません。そのため常にチームメンバーとコミュニケーションを取り、個人個人の状況を把握しながら仕事を進めてきました。しかし、やはり能力に差があるためそれぞれの仕事のスピードにも差がでてきます。そういった場合は、一度全員の仕事を洗い出し、他のメンバーでも対応できる仕事は別の人に割り振って対応してきました。仕事を平準化することでメンバーのモチベーションとチームワークを保ってきました。御社ではこの強みを活かして、他人のことを把握するためにも常に会話をすることを心がけ、スムーズに仕事を進められるよう努めていきたいと思います。