就活例文
私の強みは計画性があるところです。学生時代は提出物の期限を守らなかったことは一度もありませんでした。また、大学時代には卒業論文を期限より1週間前に提出し、教授から「こんなに早く提出する人はなかなかいない。頑張ったね。」とお褒めの言葉をいただきました。私は何かしなければならないことがあると、期限から逆算して、今何をすべきか計画を立てます。このような性格ですので、待ち合わせなどの時間ももちろんきちんと守ります。「人との約束は必ず守りなさい」という母の教えが無意識のうちに身に付いた結果だと考えています。この強みは御社でも生かすことができます。期限を守るというのはビジネスの基本です。私は何か仕事を任されても、きちんと期限通りに仕事を進めることができます。御社でも実績を作り、重大な仕事も任されるようになりたいと思っております。この強みを生かして、御社の売り上げに貢献していきたいです。
就活の自己PRで計画性をアピールするのは構いませんが、面接では他エピソードや他アピールポイントを聞かれる可能性があります。
なぜなら、上記の内容では「1週間前に提出するのってそんなに凄いことなの?他にはどう?」と面接官に思われかねないからです。
志望職種にもよりますが、自己PRの内容をみて面接官が何を疑問に思うか?を考えながら作成してみてください。それが、面接対策にもなりますよ。
転職例文
私の強みは何事にも計画性を持って取り組み、最終的にきちんと納期までに所定の目標を達成させることです。特に何事に取り組むときでも、必ず事前に綿密に計画を立ててから取り組むので、仕事の漏れもありませんし、またそれを着実に実行することで、必ず目標達成までたどり着くとができます。前職では経理を担当していましたが、会計システムの抜本的な改定を担当することになり、誰もがその膨大な仕事量に、与えられて短期間でカットオーバーすることは無理だと思っていましたが、私は事前に綿密に計画を立て、それを毎日達成レベルをチェックしていくことによって、所定のスケジュールで完成まで持って行くことができ、会社の決算処理を飛躍的に改善させることができました。御社においてもこの計画性をしっかりと活用し、与えられたミッションを所定の期間内に着実に達成させ、業績に貢献させられると確信しております。
計画性を前職の経理職のエピソードでアピールしているのはいいですね。
アピール内容とエピソードの整合性も重要ですよ。