就活例文
私が自信をもってアピールできることは「素直」であることです。私は学生時代は自慢ではありませんが、そこそこの学業を修めておりました。そういった変なプライドがあったせいで、私はアルバイトや仕事に関しても通用すると考えておりました。しかし、いざ実際にアルバイトをはじめてみたところ、やはり学校で得た知識と社会人として働くための知識は差があり、わからない事だらけでした。ましてや仕事上は先輩でしたが、年下である高校生にすら仕事に関しては劣っていました。そこで私は年齢に関係なく、職場の人たちの声を素直に聞き取り知識や仕事内容を吸収することに専念しました。そうすると皆が丁寧に仕事を教えてくれたり、問題に対する解決方法を教えてくれるようになりました。そこで私は仕事ではコミュニケーションがもっとも重要であり、それを築き上げるには素直さが大切であると実感いたしました。私はこの素直をさを武器にして、社内で良質なコミュニケーションを築き、御社での業務をいち早く覚え戦力となりたいと考えております。
確かに内容は平凡であるかも知れませんが、平凡だからこそ素直な人柄が伝わってくる内容ですね。
私が面接官なら一度直接会って話してみたいと思います。自己PR以前に書類選考で大事なのは、「会ってみたいな」と思ってもらうことです。なので、学生なんですから学生らしい内容で勝負したほうが私はいいと思いますよ。
変にかっこつけると逆効果であることを忘れないでください。
転職例文
素直な心でいることが私の信条です。公私ともに素直な人間でいたいと考えております。素直な心で何事にも接すると、真実が見えて来ます。物事は複雑に絡み合っているものですが、感情的になったり、複雑に思考し過ぎてしまうと、課題解決の糸口は遠ざかっていきます。むしろ素直な心で物事を判断することで、課題と解決方法が明確になってくると思っております。素直な心でいると、他人を敬い、自らに厳しく接するようになれます。業務で成功した時には他人様のお陰と思い、失敗した時には自分が悪かったのだと思う様になります。その結果、奢ることのない人格が形成されて行くと考えています。なかなか難しい事なのですが、自らがそういう素直な心でいることができれば、自ずと職場に伝播していき、仕事がスムーズにはかどる環境を作りあげる事ができると考えています。そういう人が周囲に多い職場は、仕事が円滑に行われています。素直な心でいることをこれからも心がけて、御社でもよりよい仕事をしたいと考えています。
「素直」をアピールするのはいいのですが、前職の具体的なエピソードがないのが残念ですね。
転職では、前職のエピソードを元に自己PRを組み立てるのが鉄則です。人柄が伝わってくるだけに惜しいですね。