就活例文

忍耐力があることが私の強みです。具体的には、つらい状況下でもすぐに諦めるのではなく、自分の置かれた状況を良くする努力を積み重ねていくことができます。学生時代、私は寮生活を送っていたのですが、さまざまな地方から集まった個性の強いメンバーが共同生活を送る中で、人間関係のトラブルが発生することが多々ありました。一緒に生活していた友人の中には、そういった状況を煩わしく感じて寮を去り、アパート暮らしに切り替える人も少なくはありませんでした。しかし私は、このような経験は学生時代しか出来ないことですし、必ず自分にとって糧となると信じ、寮に残ることを選びました。そして、住み心地が良くなるように、食事時間に積極的に声を掛けることから始め、住人の交流を図るためのレクリエーションなども企画して親睦を深めることが出来ました。この経験を活かして社会人生活でも、ピンチのときこそ前向きな気持ちを持ち続け、逆境を耐え抜いていきたいです。

私の長所は忍耐力がある事です。苦しい事にも成果が出るまで諦めずに頑張り続ける事ができる忍耐力が私の持ち味です。もともと努力する事は苦痛ではない性格で、その性格がサークル活動で部長として皆をまとめる事で、さらに忍耐力が養われる事に繋がったと思います。文科系のサークルでは、皆の意見が多様で、中には多様性を通り越して好き勝手な発言をするメンバーも居ましたが、忍耐強く説得すべきはして、意見の集約に努力を払って来ました。こうした経験が、私に一層の忍耐力と説得力を身に付けさせてくれたと思います。この私の忍耐力の強さは、御社の仕事の中で、基礎からコツコツと積み上げて努力する事や困難に直面しても成果を上げるために諦めずに頑張り続けると言う事で、必ず貢献させて頂けると考えています。また忍耐力があるだけでなく、根気強く説得したり意見を集約する能力は、将来的にはチームをまとめて行くスキルにも繋がり、一層の貢献を果たせるものと考えています。

「努力する事は苦痛ではない性格」という部分ですが、そうなったきっかけなどがあれば知りたいですね。

また、サークルのエピソードではどういう成果を目指して取り組んだのか?その弊害としてこんなことやあんなことがあってけど・・・という内容の方がいいですね。そこがないと、アピール内容との整合性がないですからね。

自己PRはこうやって作れば簡単にできる!

転職例文

私は学生時代から部活では柔道を習っています。どんなに投げられても弱音をはかず、立ち上がり試合に挑む精神があり、若い頃に培った粘り、根性、根気強さからなる性格は仕事を進めていく上でも私を支えてくれます。仕事では、やっぱり我慢と忍耐力は必須な物だと思います。仕事を進めていくなかで、対人や業務本来でも挫折しかけても、折れない性格には自信をもっています。私の職歴体験の中で、工場勤務での体験もあるのですが、毎日ベルトコンベアーの流れ作業の中で根気と忍耐の仕事になります。仲間スタッフが退職していく中で何とか私自身は、我慢強さと忍耐で乗り越えることが出来たのです。この忍耐強さを活かして御社での業務で活躍させて頂きたいと思います。やると決めたら前進です。自分自身が今後、会社と共に成長できるように頑張ります。これからの目標は、コミュニケーションにも力をいれスタッフと強力して一丸となり現場を支えていきたいです。
忍耐力があることが私の強みだと思っています。前職では営業の仕事をやっていましたが、最初のうちは飛び込み営業がまったくうまくいきませんでした。悩んでいた私に、先輩がこんなアドバイスを下さいました。「最初から飛び込み営業が得意という人はいない。これは、営業の能力を鍛えるためのトレーニングなんだ。営業先の人に自分の力を鍛えてもらっていると考えれば、かならず耐えられるはずだ」と言われたのです。飛び込み営業先の方は、つまり、私の営業能力を鍛えてくださるトレーナーなのだということです。そう意識を持つようになってからは、門前払いされても、嫌味なことを言われても、それに耐えられるようになりました。そうなると、不思議なもので、徐々に営業の成果が上がるようになったのです。忍耐力が付いたことが自信になり、営業先の方に好印象を与えるようになったからだろうと思います。御社の仕事でも、この忍耐力を生かして貢献したいと思っています。

忍耐力はどの企業でも求められる強みですのはアピールネタに使うのは悪くはありません。

ただ、転職では即戦力を求められる場合が多いので、もっと具体的に仕事のどういうところで貢献してくれるのか?を聞かれる可能性があります。

そこはしっかり準備しておきましょう。