転職をすると決めた時に、いざ始めてみると悩むことの一つが自己PRの書き方ですよね。転職する時点で、一度仕事を辞めることになりますから、マイナス要素が強いように感じるものです。
そのため、転職がマイナスに思われないような自己PRを書くことが大切です。とはいうものの、新卒の時でも第二新卒の時でも、あなたのPR部分は変わりません。
つまり、問題は書き方にあります。
書き始めは新卒の時と同じような書き始めで大丈夫です。自分の良さをとにかくアピールするつもりで書くのです。
しかし書き進めていくにあたって、必ず書かなければならないことが、転職をマイナスにとらわれないようにすることです。
例えば、「私は○○をすることが得意です。しかし前の職場ではなかなかその能力を活かすチャンスがありませんでした。無事入社できた際には、この能力を精一杯活かしたいと思います。」といったような、あなたのPRポイントを活かしたいから転職したと思わせるような書き方をすることが大切です。
あなたの本当の転職理由がマイナス要素の強いものであっても、そのことは隠しましょう。
あくまで、自分自身の成長の為だとか、自分の能力をもっと活かしていきたいと思ったからだとかのような、プラス要素の強さをアピールするようにしましょう。
本当にプラス要素が強ければそのまま書けば良いですが、嘘を書く場合、なかなか難しいですよね。そこで、自己PRをうまく利用して、自分の良さと転職とをつなげるような書き方をすることが大切なのです。
企業側が一番気になるのは、転職理由です。面接の時に必ず聞かれることの一つです。
もっと成長したい!もっと新しいことに挑戦したい!といった前向きな理由が相手に伝わるように、履歴書もそういった明るい表現をするようにしましょう。
自己PRの部分に、転職理由と絡めたこういった明るい表現を記入しておくことで、もっと深くあなたの自己PR部分に関して聞かれることになります。
繰り返しになりますが、転職理由が一番気になるポイントだからです。ちょっとでもあなたのPR部分だと感じた部分があれば、上手に転職理由と絡めて記入するようにしましょう。
基本的には新卒でも第二新卒でも変わりません。あなたのPRポイントをまとめたうえで、転職理由と絡めて、マイナスを一気にプラスに変えてしまいましょう。
そして、嘘を書いた場合、嘘が本当だと思ってもらえるようにするためにも、何度もイメージトレーニングを重ねておくようにしましょうね。