転職する際の履歴書の書き方、面接における口頭表現で、自分自身のPRに何を訴求したらいいのかと、お悩みのあなたにわかりやすいアドバイスを致しましょう。
結論は「言いたい事を書けば良いんです、言えば良いんです。」人生で最も大事な事です。
自分の人生は自分の思うとおりに行きたいですよね。ですから思う通りにしたらいいんです。履歴書だろうが、面接だろうが同じです。思った通りの事を書き言うこと。それが基本です。
つまりセオリーもありません。あなた自身が言いたい事が答えなのですから、各人各様です。それが基本だと思って下さい。
それでも、お尋ねされている内容から掘り下げないといけませんから、長所と短所について、前段の論理からご説明致します。
つまり、言いたい事を書き言えば良いという事を基本とした時に、長所を書きたいですか、短所を書きたいですか、両方書きたいですか、という事です。
長所は書きたいけれど、短所は書きたくないのであれば、それがあなたの書きたいことなのですから、短所を書く必要はありません。逆も真なりです。長所を書きたくなくて、短所を書きたいのならば、そうしたら良いのです。
両方併記したいのならば、それも良いのです。だって、あなた自身が書きたい事を書けば良いのですから。
再度言います。セオリーなんてありません。セオリーに従って転職に臨むのは、不利だと思いましょう。
セオリー通りの人材なんて、何も面白くありません。世の中にごちゃまんと存在しているのです。あえて転職するスカウティングをする必要なんて無いのです。だって、たくさんいるのですから。
どういう人材を欲しいのかと逆に採用者側の事を考えてみて下さい。
他者と違う能力、見た事の無い人材、魅力的なパーソナリティ、オリジナリティ、個性、何かやってくれそうな潜在力、やる気、こんな人材が欲しいのです。
それなのに、履歴書には長所を書けば良いのか、短所を書けば良いのかというレベルの悩みを抱えている感性に、そんな人材を見つけられると思いますか?ノーなんです。
セオリーなんて度外視できる度胸や、革新力、創造性、柔軟性、ポジティブさを見て、欲しているのです。それを見せ付けることが転職の履歴書、面接には必要です。
だからと言って、無理する必要はありません。
あなた自身が一番言いたい事を書けばいいし、言えば良いのです。だってそれがあなたが一番PRしたいことなんですから。それが、採用者側のニーズに合致できれば採用です。合致できなければ不採用です。これは結果で仕方がありません。
相性の問題なのですから。あなたにも求めているものがあり、採用者側にも求めていることがあるのです。合致するか採用で、合致しないから不採用なんです。
たったそれだけのことです。背伸びは禁物です。相手はプロですからすぐに見破ります。そんな姑息なことをしては駄目です。
素のあなたを見せること。それにつきます。素のあなたの、一番自信のあることこそ書くべきでしょう。そしてニーズに合致できたら採用です。採用されなくても仕方はありません。それは相性が悪かっただけだと考えて、次の会社を探しましょう。
不採用だからって落ち込む必要はありません。あなたの能力がその会社に合わなかっただけなんです。絶対にあなたの能力を採用したい会社があります。
人には長所と短所が必ずあるのです。その長所を欲しい会社は絶対にあります。その長所を欲しがっている会社、つまり相性の良い会社をなるべく絞ることが早道です。
良いたい事を言って、採用してもらいましょう。そうでなくちゃ楽しくないですよ。折角転職するのですから。幸運をお祈り致します。