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転職における就活におけるスタートは履歴書を書くことだと思いますが、その際に、「転職の自己PRが書けない、何を書いていいのかわからない。」というのことが多々あるのではないでしょうか。

私も、履歴書を書くのは苦手でしたし、自己PRはもっとも苦労する点でした。

ただでさえ、人間関係も含めて前の仕事でうまくいかなかったという精神的な「負い目」みたいなものを背負った身ですので、何を書いても薄っぺらく思えたり、書いてる内容に自信がなかったりしました。

元々、とりたてて自慢するような経歴、資格、技能やノウハウを持っていない上に、人間的にもどちらかと言うと、前に出るタイプではなく引っ込み思案気味で、自分で言うのもなんですが地味目な性格なものですし、これといった特技もありませんでした。

こうやって今思い出して書きだそうとしても、他人様に向ってPRできるようなものは見当たりません。

ですので、就活をした際の履歴書の自己PRの書き方については、非常に苦労したのですが、苦労したがゆえにお伝えできることを書きたいと思います。

まず、核にあたってのスタンスですが、あまり自分をよく見せようと力まずに、淡々と自分について書いてみましょう。

あまりにも自己アピールが強いのは、それがやる気の現れと言ってしまえばそれまでですが、ある種のうさんくささを感じます。

「なんでも、やれます。」や「やる気では負けません。」、「こんなこともあんなこともできます。」みたいなのは逆に信用を失うようです。力まずに淡々と客観的な事実を書く方がいいようです。

次に、具体的な書く内容ですが、転職では新卒と違って、当然、即戦力を求められます。すぐに、働けて実際に職場に貢献できる人物が求められます。

給料に見合う働きをしてくれる人材です。だから、確実にできることを具体的に書いていきましょう。例えば、「○という業種の○○という会社(店)で××の業務を△年し、□を任されていました。△△人のお客様の担当をしていました。」とかです。

こういう書き方なら、相手にあなたのしてきたことを具体的にイメージしてもらうことが可能ですよね。

また、あなたのこれまでの経験のなかで頑張ったことについては、アピールしてみましょう。転職してきたということは、何らかの問題があったというとらえ方もできます。

採用側としては、「この人は何か問題を抱えているのではないか。」という視点であなたを見ることも想定しておいてください。

あなたが、ただ辛抱がたりなかったり、飽きっぽかったり、協調性がないといったこととは、無縁の人物であるといのをアピールできればよいのではないでしょうか。

転職に向けて就活の際には、相手に自分を知ってもらうための自己PRは欠かせません。採用する側も余計な手間やコストをかけずに、役に立つ人材を取りたいのは当たり前です。

無理に飾りつけてもすぐにばれてしまいますし、できるだけ具体的な情報の提供が必要となってきます。相手の身になって、もう一度自分を客観的に見てみましょう。