自己PRを考えることは、就活の中でも大変な部分ですよね。どうしても平凡になってしまい、誰でも言いそうなことになってしまい、悩んでしまいがちです。
周りとの差をつけたいと思うものですよね。しかし、内容が平凡になってしまうのであれば、それはそれで良いのです。
変に嘘をつくよりも、例え平凡であろうと、それがあなたの自己PRなのであれば、それで良いのです。また、平凡である方が、相手にもすんなりと頭に入っていくため、わかりやすくて良いと思います。
変にごちゃごちゃした自己PRだと、何が言いたいのかわかりませんが、平凡であることにより、相手もイメージがしやすくなるでしょう。
とはいっても、やはり周りと差をつけ、相手に自分の印象を残したいですよね。そのためには、平凡な自己PRをうまく盛っていく必要があります。
うまく盛る方法として、実例を出すという方法がおすすめです。例えばあなたの自己PRが、明るくて元気なことだとします。それだけではとても平凡で、誰でも言ってしまえそうなことですよね。
しかしそこで、実際に学生時代に明るくて元気だったからこそできた成功体験や、他の人には真似できない経験をうまく混ぜるのです。
「私の良さは明るくて元気であることです。実際に学生時代にはその良さを活かし、○○という体験をすることができました。」と言ったような形にしましょう。
実際に自分がした体験や経験を話すことで、すらすらと話すことができるでしょうし、その時の感情が蘇ることで、自然と笑顔にもなりやすいです。
そうすると相手も聞きやすいですし、印象に残りやすくなるのです。
この場合、自己PR自体は平凡でも、実例が珍しいものであればある程、相手の記憶には残りやすく、平凡であるからこその良さが際立ちます。実際に私も、自己PR自体は、「常に冷静でいられる。」という平凡なものでした。
しかし、学生時代にしていたアルバイトやボランティアの経験などを、その自己PRにうまく絡めて、相手の印象に残りやすくした覚えがあります。
やはり実例があることで、そのことについて深く相手も質問してきますし、実際に経験したことなので深く質問されてもしっかり答えることができるので、話が弾んでとても良かったです。
自己PRは誰もが平凡なものです。しかし大切なのは、その平凡さを如何にアピールしていくか、ということなのです。あなたが経験したことは、あなたしか経験していないことですよね。
うまくあなたの経験を自己PRに絡めてみてくださいね。