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就活で自己PRをいざ書こうと思ってもネタが思いつかない事がありますよね。就活で自己PRのネタ探しに困った人も少なく無いと思います。

私もそうでしたが学校や部活、サークル活動で何かしていればネタがありそうですが、学生時代に目立った活動や実績がないとネタが思いつかなくて困りますよね。

ただ自己PRのポイントを踏まえることで、学校や部活、サークル活動以外のことでも自己PRのネタ作りは出来るのではないでしょうか。

そもそも自己PRで一番勘違いしやすいことは、自分がやってきた実績だけを羅列しがちというところがあります。

企業としてはあなたが入社して会社にどの様な貢献ができるかというところが知りたいのです。

当然マネジメント能力が問われる仕事になりますと、部活やサークル活動でメンバーをどう束ねていったかというところをアピールするのには有効かもしれませんが、それだけで終わってしまうと中々相手に伝わりにくいものではないでしょうか。

メンバーをまとめてきたので今後マネジメントや工程管理に今までの経験を活かせますという話をされるといかがでしょうか。

あなたが採用担当者や面接官の立場にたったとしたら、印象は違ってきますよね。

今まであなたがやってきたことがこれからの仕事にどのように活かせるかというところを抑え、アピール出来るようになれば難しくないのではないでしょうか。

学校、部活、サークル活動で目立った実績はなくても、これまであなたが頑張っていたことは必ずあるはずです。先ずは自分はどういったことに頑張ってきたのか、そして人に対して動いたことや感謝されたこと、親切にしたことでもいいでしょう。

例えば落し物を警察に届けたことでもコンプライアンスをしっかり遵守しますというアピールに繋がりますよね。大したことじゃなくてもネタはそれなりに誰しもが持っているはずです。

下手にカッコつけたり話を作ったり盛ったりすることよりも、小さなことでも人のためにこういう事をやっていましたので、会社や仕事でもどういう風に活かすことが出来るかというところを地道にアピールすることが大事ではないでしょうか。

自己PRは就活において避けて通れません。会社はあなたがどんなメリット、利益をもたらしてくれるだろうかと期待して質問することがあります。

ほんの小さなことでも構いませんので、人のためにやったことを洗い出してみましょう。

それでも思いつかないという場合は、恥ずかしいかもしれませんが家族や友人に自分の良いところを尋ねてみましょう。

自分ではなかなか見えなくても、他の人だと気づいてもらえることがあるかもしれません。

自分の強みに加え、会社に対してどんな貢献が出来るかというところを踏まえることで、自ずとネタは見つかってくるのではないでしょうか。