「1分間で自己PRしてください」

この質問は、面接でお決まりのパターンといっていいでしょう。

1分というのは、文字数で言うと「350文字~400文字」程度です。

300文字という意見もありますが、面接だとどうしても早口になってしまう傾向がありますので、だいたい350文字~400文字で準備しておけば問題ないでしょう。

もちろん、一度は、ストップウォッチで時間を計って確かめてくださいね。

就活例文

私は子供の頃から伸びていく数字が大好きです。自分の身体的成長や貯金や勉学の成績など、色んなものの記録を取っては数字の動きを観察し、どうしたらベストに伸ばせるかをよく考えています。そこで、私の将来の働き方としては、この特性を活かして会社の利益を最も優先した業務を行いたいと考えております。例えば、お客様をよく見、よく接し、顧客満足に応え売上げを伸ばす努力をしたり、仕事仲間と適度なコミュニケーションを図り仕事に対する皆さんのモチベーションを維持したり、売り場や業績の改善点を常に意識しより良く売上げを伸ばすことに注力します。また、経費についても無駄のないよう節電・節水を心掛け、備品や設備など会社の物を大切に扱いたいと思います。私生活においても常にこれらは自身で実践しており、現在貯蓄や交友関係は良好で、業務にあたってもごく自然に当てはめられることだと思っております。(383文字)

私の長所は、粘り強い所です。もともと、1つの事をコツコツと続ける事が好きで、1度ダメだと思っても結果が出るまで続ける事が大好きです。学生時代、文化祭でマッチ棒を使う展示をする事になり、千本以上のマッチに色をつけるという作業をする事になりました。まわりの友人は期限内に絶対終わるわけがないと言ってあまりやる気がなかったのですが、私は黙々と作業を続け、期限内に終わらせる事ができました。それによって、友人との絆も強くなったと思います。次に私の短所ですが、自己主張が少し強い所だと思います。まわりの意見を聞かずに、自分の意見を通そうとする所があり、社会に出るにあたって直さなければいけないと思っています。自分の意見をしっかり持つことも大切だと思うのですが、まずは周りの意見をしっかり聞いて、それから自分の意見を合わせて考えたいと思っています。御社で働き、立派な社会人になれるように頑張っていきたいです。(398文字)

私は思いやりの気持ちが人一倍強く、困っている人がいれば助けてあげたくなります。私の中の思いやりの精神を育ててくれた人生の経験とは、バスケットボールで副キャプテンを務めた事だと思います。バスケットボールは、5人で戦うスポーツですが、実際に試合に出場する選手以外のいわゆるベンチの選手達のケアも大切にしてきました。試合に出て得点する選手達だけが全てなのではなく、チーム皆の努力のお陰で私も試合に出させてもらえているのだという事を常に忘れず、チーム全員のモチベーションが上がるようコミュニケーションを大事にしました。その結果チームの結束力がより強くなり、全体のレベルアップへと繋がりました。思うようにプレー出来ない時に、励ましてくれたのもチームメイト、またその逆もありました。上記の経験をふまえて、御社ではコミュニケーションを大切にし、チームワークを発揮出来るよう努めてまいります。(388文字)

自己PRはこうやって作れば簡単にできる!

転職例文

頼まれた仕事を最後まで責任をもってやり通すことが大切だと思っています。どんな仕事であれ自分自身に依頼された仕事であれば、自分のできる最高の作業、仕上げを行い提出することが大切だと思っています。現在ライティングの仕事をしていますが、ライティング作業では自分の希望にそぐわない案件について記事を執筆しなければいけないときが多数あります。そんな場合でも検索、研究、考察を繰り返して依頼された記事を依頼さらた納期内に提出することを目標にしています。これはライティングだけではなくどんな仕事でも大切なことだと思っています。また仕事とは人と仕事ではなく、人と仕事と人との関わりであると思ってます。どんないい仕事をしても連絡がなかったり、相談なしに仕上げていれば双方の満足力は得られないとおもいます。つねに笑顔を忘れず、報告・連絡・相談を大切にし、人同士の繋がも大切にしながら仕事を進めて行きたいと思っています。(399文字)

私の強み、困難なことに対しても粘り強く対応することです。現在の業務は、webシステムの開発を行っており、どのプロジェクトにおいても逃げ出すことなく、最後まで勤め上げ信頼を勝ち得てきました。印象に残っているプロジェクトとしては、官公庁のプロジェクトがあります。短納期で低予算のプロジェクトで、当時、私は、まだシステム開発の経験が浅い状態でしたが、同じような経験年数5年未満のメンバーとともにプロジェクトに参画いたしました。プロジェクトは、困難を極め、残業は深夜に及び、時には徹夜で作業をするような状態でした。そんな中、使命感を持って、プロジェクトを推し進め、時には他のメンバーを叱咤激励しながら、頑張りました。結果、若手のリーダー的な立場として、プロジェクトを完了することができました。システム開発は、納期などの関係でハードな作業になることが多いですが、自分は困難にも負けず、結果を出せる人材です。(399文字)

私の長所は、人の役に立つことが好きなことです。前職でも、皆の嫌がるような仕事を率先して引き受けてきました。私の前職はコールセンターのスーパーバイザーですが、パートさんがクレームの入電を受けてしまった時、できる限りは本人に対応してもらいますが、対処が難しい時は責任者対応としてスーパーバイザーに変わります。そういう時、本心では私もクレームの対応は嫌いですが、そのパートさんの助けになれると思えば頑張ることができました。パートさんに「電話を変わってくれてありがとう」と言ってもらえると、本当に嬉しくまた頑張ろうと思えました。また、スーパーバイザーはパートさんのシフト管理もしますが、人員が足りない時には急な残業をお願いする必要がありましたが「いつも助けてもらってるから、あなたのために残業してあげる」と言ってもらえた時も嬉しかったです。御社でも、自分の出来る事は何でも挑戦し、皆さんのお役に立ちたいです。(400文字)