就活例文

私は友人や先生から安心感を与えてくれると言われます。受付事務としてこの特徴はプラスに働くと思い志願いたしました。学生時代に就職活動中から、さまざまな企業の受付の方を見てきました。どの企業の受付事務の方もとても優しく丁寧な物腰でとても素敵だなと思い、だんだんと私も受付事務として働きたいと思うようになりました。アルバイトとしてプールの受付の仕事をしていました。その頃は、お客様から「笑顔がいいね」などとほめていただき、他のスタッフとも楽しく笑顔を心がけてお仕事をしていました。アルバイトはもう一つしていて小規模会社での電話うけのバイトも経験しています。また、エクセル、ワードなども積極的に勉強しています。海外のお客様にも対応できるように英語や英会話もできるように努力しています。私はこの強みを活かし、御社で受付事務員として働き、お客様へ会社の顔として責任を持って接客をしていきたいと思っています。

上記は、自己PRでしょうか?それとも志望動機でしょうか?私には、志望動機に感じます。

自己PR=貢献できること、志望動機=なぜ志望したのか?です。自己PRではしっかり貢献できる強みやアピールしたいことをメインに伝えるようにしてください。

転職例文

私は事務作業を迅速にこなすことができます。私は前職では、営業職として働いていましたが、私の事務処理能力が高いということを私の上司が知ってから営業職と事務職を兼務していました。私は、普段から、事務処理を効率的にするためにすべての仕事に優先順位をつけてから仕事をしています。私は、それと同時に、自分の事務処理能力を高めていくために、事務に関する資格をいつも勉強していました。私は休み時間や家に帰ってからはいつも事務のことを考えて勉強をしていました。この強みを活かしてから御社では、事務処理を迅速にこなして、貢献していきたいと思っています。私は今でも勉強し続けることを辞めていないので、今まで以上にレベルアップしてから、御社の受付事務として働いていく所存です。私は、自分が誰よりも受付事務にふさわしいと思っており、そのようなふさわしい人材になるためにも、今後とも努力をしていくつもりです。

上記は内容はいいのですが、自己PR以前に改善点が多々あります。

まず、「私は前職では、営業職として働いていましたが~」の部分はいらないですよね。履歴書で経歴は分かっているわけですから、「私は営業職として~」という流れが自然でしょう。

また、「私」を多用しすぎです。読みにくいですし文章から知性を感じられません。自己PRに限らず、履歴書・職務経歴書の全項目で気をつけましょう。