就活例文
私の強みは、自分が体験した事から貪欲に学ぶことです。例えば、イベント企画をした時などに、開催日までに起こるイレギュラーな事態やトラブルからも、何か学ぶ事があるはずだと考えます。大学の音楽イベントで、実行委員会の広報部長を担当した時、必ずと言っていいほど予想外な事が起きました。頼んでいた媒体データの納期が遅れたり、実行委員長と広報部の意見がぶつかったり、スケジュール通りに進まない事態が起こりました。それでも、自分以外には、このトラブルを解決できないと思い、この経験から自分を鍛え上げる物を見つけようとしました。学びに対して貪欲になると、目の前のトラブルが教材のように見えてきます。すると、自然に解決しようという意気込みが湧いてきます。御社で働く際にも、この貪欲さを活かし、あらゆる事態に対して、自分を成長させる学びに変えていきたいです。さらに、沢山の成功と失敗を経験し、将来的には、御社や社会の役に立てるような人間になります。
貪欲という抽象的な表現を自分の言葉で言い換えができていていいですね。
ただ、貪欲に学んだ結果何をし、そしてどういうことを達成できたのか?までアピールできるとより良かったですね。
転職例文
私は何事に対しても人一倍、貪欲な人間です。前職では、セクションとしての期ごとの目標を、上層部から与えられていました。数値目標ですから、達成できたかどうかは一目瞭然です。ある時、まだ2週間ほど残した段階で、その期の数値目標を達成できたことが明らかになりました。チーム内には「安心ムード」が漂いました。チームリーダーである上司も、朝礼の時にメンバーを「ありがとう。ご苦労さん」とねぎらいました。私ももちろんうれしく感じましたが、同時に「物足りない。もったいない」とも思いました。まだ、2週間あります。ここで改めて、より高い数値目標をセクションとして立て、その目標達成のために邁進すべきだと考えたのです。そして、それを上司に具申し、私の考えは受け入れられました。その結果、会社上層部が驚いたほどの成果を上げることができたのです。上司からは「これも、君の貪欲さのおかげだよ」と言われたものです。この貪欲さを御社でも発揮して、常に、より高い成果を上げられるよう努めていきたいと思っています。
ストーリーになっていて読みやすいですね。
最後の結果の部分について、数字を含めた形にすればよりいいですね。