就活例文
私の強みは合理的なものの考え方ができることと、それをベースに正しい判断をすることができることです。具体的には、これはピータードラッカーが言った言葉ですが、「誰が正しいかではなく、何が正しいかを考える」という言葉があります。その通り、余計な情報や思い込みを配乗して、事実をベースに判断する力、すなわち合理的な判断力が私にはあると思います。具体的には、大学のゼミで全体で1つの論文をまとめることになりましたが、議論が2つのグループに分かれて非常に紛糾したことがあり、人間関係の悪化にまで発展しそうになりました。私はその時に、合理的に何が正しいかということを考え、それを丁寧に全員に説明することで、全員の納得感を得、ゼミをまとめなおし、論文を仕上げることができました。これも合理的なものの考え方と判断力があったからだと思います。御社に入社した後は、この合理的な判断力などを最大限に発揮し、多くの関係者の納得を得られる形で、さまざまな課題を解決していきたいと思います。
合理的をアピールするのは非常に難しいですね。
上記はうまくまとめている印象はありますが、こういう面接で話してみないと判断できないことは極力避けるほうが無難なのかもしれませんね。
転職例文
私は、合理的に仕事を進めることが得意です。前職での職場が接客と雑用を主にした職場でしたので、時間の使い方や、お客様の特徴をとらえた上で、同じ時間の中で多くの仕事を同時にこなすことを必要とされてきました。営業に出る時も、どのようにしたら効率よく仕事をこなせるかを常に考えながら仕事をしてまいりましたので、同僚との仕事量を比較して、同じ数の仕事は割と早めにこなしていたと思います。合理的に仕事を進めるうえでの情報収集も必要不可欠で、朝の出勤は少し早めに出てきて、仕事をするようにしてまいりました。朝の時間の使い方によっては、仕事の終わり方や退社時間にも影響が出て、自分のプライベートの時間の過ごし方も変わってまいります。私にとってワークライフバランスを考えるうえでは、合理的に仕事をすることは、自分の時間に反映されるので、仕事に慣れるまでは多少時間を費やすと思いますが、御社での仕事に早く慣れて貢献できるよう、頑張りたいと思います。
合理的をアピールに使うのはいいですが、営業である以上、具体的な数字は書いて欲しいですね。
転職はどうしても数字を求められるのでそこは意識しましょう。