就活例文

私の強みは「傾聴力」、つまり人の意見や感情を表面的なことだけではなく、その本質の部分まで掘り下げてしっかりと聞き出す力です。私は学生時代、カウンセリングに興味を持ち、自らの費用でカウンセリング講座に通いました。そこで傾聴力などのカウンセリングスキルとその背景にある考え方、および心構えを学びました。例えばその傾聴力を使って問題を解決した事例としては、飲食店のアルバイトリーダーとしてアルバイトを取りまとめる役割にありました。あるとき、些細なことがきっかけであるアルバイトが辞めたいといいはじめ、それに引っ張られる形で主力メンバーがごっそりとやめるといってきました。私は、店長に報告するとともに、その最初に辞めたいと言い出したメンバーから傾聴力を使ってやめたいといっている本当の理由を聞き出し、それを店長に進言して解決させることで、全員の残留を成功させ、店舗運営を正常な状態に戻した経験を持っています。御社に入社した後もこの傾聴力を用いて、マネジメントや人材育成に力を発揮したいと思います。

立証エピソードがよくまとまっていて非常にいいですね。

ただ単に傾聴力をアピールしても何も伝わりませんからね。

大事なのはその根拠です。自己PRではエピソードを重要視してください。

自己PRはこうやって作れば簡単にできる!

転職例文

私の長所であり強みは「傾聴力」、つまり人の話をよく聞ける力です。こう申し上げると、ただの聞き上手のようにも聞こえるかもしれませんが、私の持っている傾聴力は、その人自身も気づいていない本当の心の部分まで掘り下げて聴いたり、相手が言いたくないと思っている内容まで自然に話したくなって聞きだしてしまう、という部分まで含めたものです。この傾聴力では、前職の営業管理で女性の営業をたくさん抱えていた時に、非常に力を発揮しました。女性はただでさえ、本音と建て前を使い分けたり、物ごとの本質ではなく表面的な現象のことだけをいったり、メンタルの状態が業績に反映する傾向があると思いますが、私はその1人1人と傾聴力を十分に使って、彼女たちの仕事上からプライベートまでの本当の悩みを聞きだしてアドバイスし、彼女たちの仕事のパフォーマンスを上げることができました。この傾聴力を使って、御社においても上司、同僚、部下と本質的な話をしっかりとし、仕事のパフォーマンスを上げていくことができると確信しています。

少しアピール部分が長すぎる印象がありますね。

また、具体的な数字を含めた結果まで書いて欲しいところですね。