就活例文

私は、表舞台に立って物事を進めるよりも、その裏方での作業にやりがいを感じます。自分にはできない表舞台で働く人たちを、見えないところからサポートするのが私に向いている働き方です。私は高校時代には女子バスケットボール部の、今の大学では男子バレーボール部のマネージャーをしています。スポーツをやりたいという人がいる一方で、私はそこで輝いている人たちをサポートし、万全の状態で試合に臨んでほしいという思いがあります。私にはできないことをやってのける選手たちを尊敬しているからこそ、活躍してくれた時にはより一層の喜びがあります。これらのマネージャー経験を活かして、御社では縁の下の力持ちとして会社を支える一員になりたいです。事務作業というと地味で目立たないかもしれませんが、その力がなかったら土台がなく、表舞台が作れません。しっかりとした土台作りに貢献するには、いかに表舞台に立つ人間をサポートする力があるかどうかにかかっています。よって、そこで私の「裏方力」を発揮したいです。

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「裏方=マネージャー=事務」と全てが繋がっているので、アピールに説得力があります。

自己PRに限らず志望動機でも一貫性は意識するようにしてください。

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転職例文

私は前職で舞台監督助手としてミュージカル舞台裏方スタッフを6年間していました。裏方は転換という仕事が主になります。転換とは舞台監督の指示によって一寸のズレもなくシーンを変更することですが、その仕事を得るために稽古を毎日怠りませんでした。お客さんの拍手は裏方の努力あってのものだと思っていたので、そこは気を引き締めて取り組んでました。それと裏方に大事なのはその場のアクシデントに対応できるエマージェンシー能力だと思います。常日頃から、なにが起こるか分からない舞台では様々なトラブルを考えながら動いていました。表方の安全を第一に考えて無事に毎日公演を終えれるよう勤めてまいりました。そして最大の魅力はお客様に感動を与えられるということでした。その達成感は裏方ならではだと思っております。その経験を生かし、御社では縁の下の力持ちとして精一杯努力したいと思っております。そして時に数々のシチュエーションを考えてその場の仕事をこなしていきたいと思っております。

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「アクシデントに対応できるエマージェンシー能力」は本当に必要な能力なので、評価は高いはずですよ。