就活例文

私は今まで「最後まで物事をやり遂げる」ということを常に考え、実行してきました。それが最大の私の強みだと思っています。例えば、大学生活においては、ゼミナールで複数の同学年の学生と一緒に研究発表をする機会がありましたが、非常に与えられたテーマが難解だったため、一緒に研究していたメンバーは途中ですべて投げ出していました。私はその場合も最後まで粘って、最終的にはそのテーマで発表することができました。内容のレベルは決して高くなかったかもしれませんが、与えられたことを最後までやり遂げる力をここにおいても発揮することができたと思います。御社に入社した後も、経験を積んでいく中でハードルの高いテーマや課題、あるいはミッションを与えられるかもしれませんが、私はこの最後までやり遂げる力でそのミッションをやり遂げ、成果を上げ、御社の業績に貢献することができると考えています。

最後まで諦めず物事をやり遂げる強みは、ビジネスをやる上では必要不可欠です。

ただ、面接でゼミ以外にも最後までやり遂げたことある?と聞かれる可能性は高いです。

そのため、複数のエピソードを必ず用意しておきましょう。

自己PRはこうやって作れば簡単にできる!

転職例文

私の強みは「何事でもいったん取り組んだら最後までやり遂げる」ということです。これは性格的なこともあるかもしれませんが、自分が立てた目標でも、誰かから与えられた目標でも絶対にクリアしたい、という気持ちが常にあり、それが最終的に物事をやり遂げる、ということにつながっています。前職の法人営業の時でも、チーム全体にある企業から新規受注をとること、というミッションが与えられました。その企業はすでにほかのライバル企業とかなり深い関係を作っていて、予測としてはとてもそこから受注するなどということは困難だという感触がチーム内でもありました。しかし私は、まず先方の担当者と何とかアポだけでもお願いするべく電話を何度もかけ、話だけでも聞いてほしいと粘って、約束を取り付けました。そして粘り強く何度も訪問することで、小さい規模でしたが受注に成功しました。この粘り強く最後までやり遂げる、という長所を最大限に生かして、御社においても与えられたミッションがどんなに困難でもやり遂げて、業績貢献できると思います。

職務経歴書の経歴内容にしっかり書いていればいいですが、もし書いていないのであれば、内容に具体的な数字は含めたほうが良いですよ。

ただ、自己PR欄には仕事のスタンスを軸に書けばいいというのもあるので、ここはバランスですね。