就活例文
私の強みはクライアントや一般の人からの客観性の目を忘れずに物事を進められることができるということです。私は学生の頃デザインについてを考える時、必ず客観的に物事を見ることを教わり、実践してきました。あるカフェのロゴや店内のデザインを考えることに携わることになった際も、雰囲気や自分の好みでデザインを決めるのではなく、オーナーのカフェに対する気持ちからどのようなカフェにしたいかなどのコンセプト作りを約一ヶ月一緒に考えてきました。そしてデザインが決まり実際に私の作ったロゴでカフェがオープンすることに決まったのです。苦しかったですがとても充実感を味わえました。この強みを生かして御社でも常にクライアントの目を忘れずに独自性に走るデザイナーではなく、一緒に作り上げていくデザイナーとして頑張っていきたいです。そしてどのクライアントからも信頼される御社の足を引っ張ることなく素敵なデザインを作っていけるよう尽力したいと思います。
学生時代に非常にいい経験をしていますね。
志望職種に合った内容にもなっていますので、いい自己PRですね。
転職例文
私はこれまでDTPをメインに、広告のデザインに携わってまいりました。インパクトがあるイベント告知広告、人目を引くPOPや、パッケージデザインなど、常にターゲットとなる年齢層を意識したグラフィックデザインを心がけました。私がモットーとしてきたことは、「デザイナーに個性は必要ない」ということです。たしかにイメージを形にする技術は求められますが、そのイメージは企業や商品、サービスの本質的な部分です。様々な視点と過去の知見から、それらを客観的に見ることが、グラフィックデザイナーの仕事だと考えます。自らの感性や好みを形にするのは、デザインではなく、「アート」になってしまうと思うからです。もし御社に入社することができましたら、クライアントや社内の仲間と訴求の方向性を共有し合い、グラフィックの側面から企業や商品、サービスのイメージの向上のためにどのような貢献ができるのかを、常に模索していきたいと思っております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
上記は全体的にはいい自己PRですが、最初の結論部分で何ができるか?を言い切ったほうがいいかもしれないですね。
前職でDTPをしていたというのは、履歴書の経歴で書いているわけですし、最初に説明する必要はないです。なので、「私がモットーとしてきたことは、「デザイナーに個性は必要ない」ということです。」を結論で伝えるという流れが自然な自己PRですね。