就活例文

継続力があることが私の強みです。具体的には、きっちりと計画を立ててペース配分を考え、長期に渡る課題に粘り強く取り組むことが出来ると自負しております。学生時代、陸上競技で長距離競技をやっておりました。大会で成果を挙げるためには、ただ闇雲に練習したのでは良い記録を残すことができません。無理をし過ぎて、練習中に怪我をしたり体調を崩したりすることが無いよう、自分の体力を考慮して計画的にメニューを組み立て、毎日コツコツとトレーニングを重ねて万全の状態で大会に備えて参りました。途中で投げ出すことなく長く続けるためにはどうすればいいか、試行錯誤しながら着実に経験を積むことで、先を見通してきちんと自己管理をするノウハウが身についたと思っております。この長所を活かして御社では、長いスパンでのプロジェクトをしっかりと継続して成功に導くために、自分の管理能力を発揮していきたいと考えております。

私はコツコツと継続し続ける継続力があります。具体例としては英語の習得です。大学に入学した際にTOEICのテストを受けると520点という点数でした。それから、危機感を感じたのでコツコツと毎日英語に取り組みました。例えば、毎日英語のニュースを聞いたり、英文を読んだり、またそういった受け身な学習だけではなく実際に外に出て外国人の友達を作りそういった人たちと実際に会話するということを2年ほど続けました。そしてその結果TOEICの点数は850点まで上がりました。特に苦手であったリスニングで効果が大きく前回は210点だったのですが、そこから460点まで上がりました。コツコツと努力を2年間続けることでここまで自分で成長できるということを感じました。この強みをいかして弊社でも必要なスキルを身につけ、弊社の力になれるように頑張っていきたいと思っています。

私の強みは継続力があることです。マイナスな出来事があっても逃げずに継続する力があります。私は学生時代吹奏楽部に所属していました。楽器の練習はもちろんですが体力もなければすぐにばててしまいます。そこで私は毎日腹筋背筋をするようになりました。最初はすぐにやめてしまいそうになりました。すぐに効果は現れませんし、慣れない運動できつかったからです。しかし私は継続させるために毎日継続ノートをつけてこれだけやったなどの感想をつけるようになりました。また友人なども誘い、毎日報告をし合い士気を高めていきました。それもあってか毎日筋トレを続け、その成果が楽器を吹く際にも現れ、顧問に褒められたり、パートリーダーになることもできました。私はこの継続する力を活かして、御社ではたとえ辛いことやきついことがあっても仕事に対して継続する力を持ち、仕事での成果を出していきたいです。そして御社の成長に貢献していきたいです。

「継続力」は自己PRの定番のアピール例ですね。企業も長く働いてもらえる人材を求めていますし、仕事をする上でも必須のスキルと言えますからね。

ただ、多くの方がアピールする分、「本当に継続力があるのか?」と面接官に疑いの目を向けられるのも事実です。

なので、継続力を発揮したエピソードは複数用意しておくのが無難ですよ。

自己PRはこうやって作れば簡単にできる!

転職例文

私の強みは継続力です。私は一年前からダイエットを始めました。前の職場の人たちには「絶対続かないよ。そんなこと無駄だ」と言われていました。そう言われて悔しかったこともあり、私は一年間努力を重ねました。しかし途中で心が折れそうになることもありました。「もうこんなことやめてしまおうか」と思ったこともありましたが、自分のモチベーションが下がらないようにトレーニングの内容を工夫し、専門の方にアドバイスをいただいたりするなどして結果的に一年間で15キロ痩せることができました。私が一年間努力を重ねてダイエットしたことは無駄ではなかったと思います。私自身、この経験を通して「こんな私でも続けてやれば目標は達成できるだ」と感じることができました。例え途中で挫けそうでも頑張れば新しい世界が開けるんだと実感しました。御社でも何事も諦めずに努力を続けて、ときには先輩方に教わりながら、新しい世界をどんどん見ていこうと考えております。

この自己PRは大きな勘違いをしていますね。転職の自己PRであるなら、エピソードはダイエットではなく前職の経験で構成するのが通常です。

残念ですが、レベルの低い自己PRと言わざるをえないです。こんな内容では選考も通過できないので、最低でも下記のような前職の経験を元に作成するようにしてください。

私の発揮できる力は継続力です。前職ではひとつの課題をクリアするのに時間と根気のかかるものが多かったです。そのなかで皆が気持ちが途切れてしまい精神的に疲れていくなかで、私は最後まで集中してやり抜くことができていました。例え途中でつまずいてしまっても、必ず最後にはゴールできると信じて集中を切らすことなく仕事を継続していきました。なかなか上手くいかなくても、いろんな方法を試したり調べたりして、必ず最後までやりきること。そこまでは仕事の手を休めずに継続してきました。またひとつの会社に入ったら2、3年で辞めることはなく、自分が納得できるまでやりとげる自信があります。会社のなかで納得のいく成果を出すまでは辞表を出すことはしません。継続は力なりと言いますが、その言葉を信じて日々の仕事に打ち込みたいと思います。この会社でも求められているもの結果以上のものが出せるように、継続力を発揮していきたいです。