就活例文

お客様目線で会話ができることが私の強みです。学生時代はドラッグストアでアルバイトをしていました。数多くの商品の配置、在庫、効能などを把握していたのはもちろんですが、私がお客様からの信頼を得るために行っていたことは、「実際の使用シーン」を想定したお客様の商品選びのお手伝いです。例えば一口に胃腸薬と言っても何種類も存在します。以前にご来店された方は、二日酔いに効く胃腸薬をお探しとのことでした。ご希望に合った胃腸薬のご案内はもちろんですが、お話をお伺いしたところ「突発的な飲み会が多くて、いつも二日酔いの薬にお世話になるんだよ~。」との事。それならばと、水なしで持ち運びも楽な胃腸薬のご案内もしたところ大喜びでご購入いただき、それ以降は当店のファンになっていただけたご様子で、胃腸薬に限らずシャンプーやペットボトルのドリンクなど日常的な商品もご購入いただけるようになりました。このように、マニュアル的な接客ではなくお客様にあった目線での接客は御社での業務にも活かせると考えております。

少しインパクトに欠ける内容ですね。

悪くはないのですが、印象に残らないというのが正直な感想です。アルバイトをエピソードにするのはいいのですが、他とかぶりやすいのが欠点です。

なので、どうやって差別化できるか?を考えて作成するように意識しましょう。

自己PRはこうやって作れば簡単にできる!

どのような人とでも円滑にコミュニケーションを取ることができるのが私の長所です。私は、学生時代に駅にある薬局でアルバイトをしていました。老若男女を問わず、さまざまな人が訪れる店舗で、どのようなお客様にも快適にお買い物していただけるように心がけていました。具体的には、笑顔で接客する、お困りの様子のお客様には優しくお声掛けするといったことをしてきました。その結果、多くのお客様が私のことを覚えてくださり、お困りのときには必ず私に声をかけてくださったり、決まって私のレジに並んでくださったりするようになりました。最近では、お店が免税であるということもあって多くの外国人観光客の方がいらっしゃるのですが、そういった方々にも笑顔で対応して気持ちよくお買い物をしていただくことができています。どのような人とでも笑顔で円滑にコミュニケーションを取ることのできるという私の長所を、御社での仕事の中でも活かしていきたいです。

一度会ってみたいと思わせる素直な自己PRでいいですね。

ただ、具体的な数字を入れればもっといいですね。

「多くのお客様が私のことを覚えてくださり、お困りのときには必ず私に声をかけてくださったり、決まって私のレジに並んでくださったりするようになりました。」

上記の部分で、数字を入れればより魅力的な自己PRになるでしょう。数字は意識してください。