就活例文
「壁にぶつかっても柔軟に対応できる」というのが一番伝えたいセールスポイントとは思いますが、エピソード内容に壁らしき内容がないですね。
アピール内容とエピソード内容は必ず一致させるよう意識してください。
転職例文
前職などで培ってきた柔軟性を、転職先の仕事のどういう部分で活かせるのか?を書かないとダメですね。
自己PRは「御社に◯◯で貢献できます!」と伝えることが重要です。それを忘れてはダメですよ。
柔軟性をアピールする上で大切なこと
①エピソードの選び方が大切
新卒の就活において、柔軟性をアピールポイントにする場合には、どういった点に気を付ければ良いのでしょうか?
柔軟性というのは、就活の自己PRでは十分使える題材だとは思います。しかし、問題はどうやって自分の柔軟性を表現するか?ということです。
柔軟性を含んだエピソードをどうやって選ぶか?という点がとても大切になるのです。そこを間違えないようにしてほしいのです。
柔軟性を効果的に伝えていくには、どういった話でも良いわけではないということは覚えておきましょう。
②困難を解決するために柔軟な姿勢を必要としたエピソードを選ぼう
柔軟性のエピソードの選び方のポイントとしては、自分が何らかの困難にぶつかったときに、その困難を克服する手段として柔軟性を発揮した。
または、柔軟性を発揮しないと困難を解決できなかったというエピソードを持ってくるといいです。
柔軟性という能力がいかに必要か?その能力を自分がいかに持っているか?というのが採用担当者に伝わることが大切ですからね。
例えば、サークルで文化祭に向けてイベントを企画していたが、当初の予定よりも早く仕上げないといけなくなってしまったというときに、当初と比べて短くなった残り時間の中で、柔軟性を発揮していかに本番までにイベントを問題ない状態まで仕上げられたか?といったことを書くといいでしょう。
③その柔軟性を仕事にどう生かしていくか?という部分も付け加えよう
柔軟性の自己PRの考え方においては、過去のエピソードで自分の柔軟性という能力がいかに優れているのか?ということを伝えるわけですが、それに加えて、その柔軟性を生かして仕事においてどういう活躍をしていけるか?ということも書くといいでしょう。
仕事においても柔軟性は必要ですし、柔軟性を生かせる機会はあるはずです。だから、そういうことも話せるとより企業から評価されすよ。
まとめ
柔軟性を自己PRの題材にすることは問題ないですし、それでちゃんと企業から評価されるようなものを作ることはできます。
しかし、エピソードの選び方が特に重要ですし、自分の柔軟性について紹介するだけではなくて、自分の柔軟性が仕事においてどう生きるのか?
具体的な場面でそれ伝えることで、より採用担当者に評価されるので、是非意識してください。