就活例文
私は自分が我慢強い人間である、と自負しています。というのも、私は昔から読書が好きで、中学生で小説を書き始めました。しかし、イメージ通りの物語を書くこと、かつ書き終えることは、非常に時間を要し、なかなか書き終えることが出来ませんでした。来年は大学受験に専念しなければならない。今年何としても結果を残そうと思ったのが、高校二年生の時でした。私は早稲田文学部進学を志望していました。そしてそれは、賞を受賞してから合格したい気持ちに変わっていきました。高校二年の夏、受験前最後の夏休みとして友だちが遊ぶなか、誘いを断りひたすら小説を書きました。そしてその小説を学生コンクールへ応募し、結果は、優秀賞はとれなかったものの、準優勝をいただきました。高校三年生になると今度は書く事、新書以外は読む事も我慢し、受験勉強に専念しました。その結果、早稲田文学部合格を果たしました。これらのことから、私は自らが定めた目標を達成するまで、何事も我慢強くやり遂げる力があります。この力は、御社で必ず役に立つものと考えています。
非常に「我慢強さ」が伝わってくる内容ですね。ただ、学生時代のエピソードや周囲と協力して何かをした経験について、面接では必ず聞かれると思います。
仕事は1人でやるものではないので、面接官はそこを確かめたいわけですね。なので、別のエピソードも必ず用意しておきましょう。
転職例文
私は周囲の状況をよく観察し、今何が必要かを考え迅速に物事を対処するよう心掛けております。また、どのような状況でもコツコツと努力をし我慢強い性格です。前職では、組織改正に伴い所属部署から異動になったことがありました。異動部署では前部署から引き継いだ仕事と新しく出来た仕事を担当することになり、今までの3倍近い仕事量で、まわりの方からも心配される程でした。実際、毎日忙しく失敗することもあり落ち込むこともありましたが、周囲の方々の協力と持ち前の根性と我慢強さで耐えきることができました。大変な時期を乗り切り頑張ったことが自分の大きな糧となり、今振り返るといい経験ができて本当に良かったと思っています。頑張った事で周囲の方々からも厚い信頼をいただき、会社を退職する際には、たくさんの方々から寄せ書きをいただき感動いたしました。このように苦境にたたされながらも自分の持ち前を存分に発揮し、御社でも貢献できる人材になれるよう努めます。
転職で仕事量が多かったけど頑張ったというだけではなかなか評価されにくいです。
それを含んだ上で、どう伝えればいいか?をしっかり考えるようにしてください。