就活例文
私の持ち味は几帳面なところです。私は学生時代のサークルで役職として会計をやっていました。会計は部費の管理だけではなく、飲み会や新入生歓迎会や合宿などの費用、また部に必要な品物の購入の時のお金の管理などもしていました。私は自分のお金の管理なども毎日家計簿ノートに記入しており、自分の持ち物も日々しっかりと整理整頓することを心がけていました。そのようなことが評価されて部員に推薦してもらえたのです。私は自分のパソコンで会計ノートをつくり、毎日管理をするようにしました。そして私の代から初の試みとして部費がどのような流れで使用されたのか、また必要な品物などを役員だけではなく、部員からアンケートももらい、みんなのお金の意識や、大事に道具などを使用する大切さなども気づいてもらえるように努力をしました。この強みを生かして御社でも正確なデータの出力はもちろん、社員に働きかけられるような工夫をして貢献していきたいです。
几帳面をアピールに使うのは、事務職や経理職志望の方が多いとは思います。上記の方もそうですね。
自己PRで大切なのは、志望職種が決まっているなら、その職種に合わせてPRポイントを考えることです。そこをはずしてはダメですよ。
転職例文
私の強みは几帳面であることです。書類の矛盾、誤字・脱字のチェックには自信があります。私の前職は製薬会社の法務部で、薬作りに関する各省庁への申請書類作りをチームで一手に引き受けていました。省庁への申請書類は形式が極めて厳格であり、なおかつ記載内容の矛盾、数字の誤りが一切許されないものであったため、その作成には長い時間がかかっていました。また、ミス発覚による手戻りによって、他社に同様の申請を先に出されるという屈辱的な問題が起きたこともありました。私は、申請書類の作成手順やチェックプロセスを一から見直し、間違いやすいポイントを網羅的に確認できるようにチェックリストを作成しました。この結果、書類作成時間は3割短縮され、申請の通過率も以前より15%アップしました。これは、膨大な過去事例をすみずみまで調べられるような几帳面さを持った私しかできない仕事であったと自負しています。こうした几帳面さを活かして、急ピッチで新製品の開発を進めている御社でも、特許申請書類の管理に力を発揮できると考えております。
前職の経験を元に、几帳面さをアピールできていていいですね。
具体的な数字も入っていて差別化でもできています。いい自己PRです。