就活例文
私の強みは協調性を大事にすることです。何か行動するときや考えるときは協調性を重んじて物事を進めます。学生時代は吹奏楽部に6年間所属していました。吹奏楽部はほとんどが部員一丸になっての行動を伴うので特に協調性を大事にしなければなりません。私は部員同士で会議を行うとき、演奏をするときも常に周りを意識することを心がけていました。部員同士での話し合いでは自分からも意見しますが、意見を言えていない後輩がいたら促してあげたりしました。一人の意見は少しでも前進できる大事な言葉にもなります。なのでチームで何かを成し遂げるんだ、という意識は常に頭に入れていました。これはいつからというよりも吹奏楽部というチームで何かを成し遂げる環境にいたということもあるかもしれません。この強みを活かし、御社が大事にされているチーム力という力をもっと引き出せる糧になりたいです。私は周囲を見回すことに長けています。自分の意見はもちろんですが、他の社員と同じ足並みになるようサポートできるような人でありたいです。
協調性は定番中の定番ではありますが、部活をエピソードにしている点で周囲と差別化できるのでいいですね。
上記のように定番ネタで自己PRを作成する場合は、どうやって差別化するか?はしっかり考えて作るようにしてください。
エピソードで差別化するのか、協調性という言葉を具体的に表現して差別化するのかはあなた次第ではありますが、必ず意識するようにしてください。
面接官は同じネタは聞きたくないのが本音ということを忘れてはダメですよ。
私が常に意識をしていることは協調性を持つことです。なぜかというと、個々の能力を磨くことはもちろんですが、チームでより良いパフォーマンスを行うためにも協調性をもちチーム一丸となって一つの目標に取り組むことが重要だと考えているからです。私は、学級委員を務めており、クラスメイトの意見をまとめる役割を果たしていました。クラスをまとめる上で、一番大変だったことは意見があまりまとまらなかったり、すぐに意見に反対意見をいう人がいることです。学級委員として私は、なぜ反対意見が出るのか理由をそれぞれ確認していき、少しでもみんなが納得できるように改善するように心がけました。1人1人の意見は様々ですが、それぞれの意見を合わせることでよりよい意見としてまとめることができるのだと学びました。この学びを活かし、物事に対し、しっかりと自分の考えは持ち、それを提案しながら、他の人の意見も取り入れることで、自己研磨に励み、チームとしてよりよい働きができるように関わりたいです。
エピソードが弱いですね。学級委員は高校時代ですし、最低でも大学時代のエピソードが欲しいですね。
自己PRはこうやって作れば簡単にできる!
転職例文
私は前職で営業チームのチーフを行っていました。営業職と言うと個人プレーの要素が大変強いかも知れませんが実はそうではなく、最近ではいかにして縮小するパイを効率よく奪っていけるかどうかが大変重要な問題となっているのです。個人の能力を最大限に発揮しながらいかにして多くのパフォーマンスを発揮させるかは大変重要な事となるのです。チーム全体で立てた目標を多くの部下や後輩と共有して素晴らしいパフォーマンスを上げる事ができた時は大変気分が良く、この仕事を行っていて大変素晴らしいと感じる事ができる瞬間です。自分のパフォーマンスをあげながらいかにして部下をまとめるかは協調性の高いメンバーをいかにして作り、そして自分自身もいいかにしてそのような人間となるかが大変重要な事となるのです。より多くの成果を上げる為のリーダーシップと高い順応力、虚調整が私の魅力ですので、今後、御社の中でもこのようなパフォーマンスを発揮していければと切に考えています。
今いち何をアピールしたいのかが伝わってこないです。
また、営業職の説明も一切不要なので入れない方がいいです。
この度は、御社の採用の募集で、お時間頂き有難うございます。私は前職では現場の責任者をしておりました。そのため、1人1人の性格、力量に合わせた指導には自信を持っております。責任者として一番に必須なことは、皆と上手く仕事を進めていくコミュ二ケーション力だと思います。協調性の必要性が不可欠になります。どんなささいな事、小さなことでも、お話を聞いてあげる心の広さと精神的な余裕は欲しいものです。私は、朝勤務してスタッフの顔色を見て少し顔色が優れない人、疲れている人、寝てなさそうな人、それにテンションが低すぎる人、元気が無い人には一言、声を掛けるようにしています。そこからになります。スタッフと皆で一緒に現場を作っていきたい。みんな一人ひとりが現場を愛着もてるくらいに、仕事を廻して行きたいのです。人に合わせるこの協調性は仕事だけでなく、人間社会でも人としても幸せの一歩になりと思い業務にうち込んでいます。
最初の「この度は、御社の採用の募集で~」という部分は不要です。自己PRに関係のないことは書く必要はないです。
これは、転職の自己PRであろうと、就活でもバイトでも同様です。
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協調性をアピールする上で大切なこと
①具体的なエピソードを盛り込んで説明する
就活において「協調性があります」というのは非常にありふれた表現であり、面接官も「またか」と思うものです。
協調性は目で見ることはできませんので、他の人より一歩有利になる為には具体的なエピソードで説明することが大切です。
協調性があることで何かしらの良い結果に繋がったという点をアピールする様なエピソードを選びます。
学生時代に協調性を発揮できる場所といえば、サークル活動かアルバイトです。或いはボランティア活動などは積極性も評価されるので良いエピソードになります。
誰かの仕事や役割が終わっていなかった時に、自分から声をかけて一人ではなく周囲と協力をしてサポートしたり、学祭の催し物を考える時に、積極的に情報収集を行って話し合いがスムーズに進む様にしたなどのエピソードを思い出してみましょう。
②企業が求めている協調性であることをアピールする
同じ協調性でも企業によって求めているものが少しずつ違います。
例えば年功序列型の企業ならば、組織の一員として周囲の様子に気を配りながら仕事を進めていけることに結びつけます。
実力主義の企業ならば、取引先や顧客からの信頼を得る為に、周囲の人達と良い関係を維持して、それが会社の利益になることに繋げます。
若い人達が中心の企業では、出されたアイデアに対して賛成・反対の意見両方を持ち、どちらの立場も理解しながら話し合いを進めていけることで、十分な討論ができる様な雰囲気作りをすることに結びつけます。
企業分析の段階からどの様な職場であるかが分かれば良いのですが、新卒となるとどんな色にでも染まる様な人材が好まれることがあります。
その場合には、協調性を持って仕事に取り組むことで、自分もまた成長できるということをアピールすると好感度が増します。
③集団面接で協調性をアピールする方法
面接は1対1とは限りません。集団面接でもさりげない行動で協調性をアピールすることが可能です。
まずは、集団面接では一人の持ち時間が限られています。自分の番になったらここぞとばかり長くだらだらと話す人がいますが、他の人が話す時間がなくなってしまいます。
質問にはまず結論から答え、「なぜなら」と後付けで簡潔に理由を説明しましょう。
また、他の人が話している時には軽くそちらの方に顔を向けて頷いたりして、その人が話し易い雰囲気を作ることが大切です。
まとめ
企業はその人が入社して配属された時に、どの様に仕事をしていくのかをイメージしながら採用しています。
上手に協調性をアピールすることで、やり甲斐のある仕事を任せて貰える可能性も高いので、自己PRは良く練って考える様にしましょう。