就活例文

何事にも前向きで明るく、人と接することが大好きなのが私の長所です。様々なことに好奇心があり、いろいろな経験をし成長したいと常に考えております。学生時代には、好きな英語を学ぶためイギリスに3か月間留学していました。ホストファミリーの下でのホームステイを経験させていただきましたが、とても貴重な経験でした。最初は言葉の壁を感じ馴染めずに悩みましたが、持ち前の前向きさで、失敗を恐れず英語で話しかけていくうちに相手も心を開いてくれるようになり、スムーズにコミュニケーションが取れるようになっていきました。人と接することが好きなので、様々な人と片言ながら話をするうちに、たくさんの価値観や思想に触れ、世界を広げることができました。これらの経験が自分の成長につながったと考えております。私の長所を活かして、御社では様々なことに前向きにトライし、先輩方の仕事を学びながら自分を成長させ、貢献したいと考えております。

私の強みはコミュニケーション能力です。私はどのような人とでも、すぐに打ち解けることができます。実際、中国に留学した際には、クラスは全世界から来た学生で構成されておりましたが、カタコトの英語を必死に使ってコミュニケーションをとり、多くの学生と仲良くなりました。私がコミュニケーションをとる上で大事にしていることは、人を観察し、その人の趣味や価値観に合わせることです。そのために日ごろから様々なことに興味を持っておくことも大事だと考えています。中国でも、イギリス人・キルギス人留学生とはサッカーの話でいつも盛り上がり、ロシア人留学生とは音楽の話題で、女子留学生とは食事の話題でコミュニケーションをとっていました。私はこの強み御社でも生かせると考えております。社会に出れば社内外で多くの方とのコミュニケーションが大事になってまいりますが、この強みを生かして広く関係を構築していくことができると考えております。

「生きた語学力と行動力」が私の最大の強みです。大学2年生の時にカナダのトロントへ1年間語学留学をした際、はじめは学校指定の寮に滞在していたのですが、現地により溶け込んだ生活が送りたいと思い、自身で部屋を間借りしオーナーのカナダ人家族と暮らすことにしました。家賃の交渉や普段の会話を通して、学校での座学とはまた違う生きた英語を身につけることができたと自負しております。また、帰国前に次の入居者を探すため、図書館の掲示板や地元新聞の募集欄に広告を載せたり、応募者の内覧などを手配したりと東奔西走したことで行動力が身につきました。帰国後受験したTOEICは150点ほどアップの920点を獲得することができ、復学とともに再スタートしたアルバイト先でもリーダーに任命され、より責任の重い仕事を任せて頂けるようになりました。これらの経験から体得した英語力と行動力で、御社のグローバルな営業に貢献したいと考えております。

英語力には自信があり、海外の人々とのコミュニケーション能力も備えていると自負しています。学生時代に交換留学生として1年間オーストラリアに留学しました。ヨーロッパや南米、台湾やインドネシアなどのアジア諸国のクラスメイトと出会い、親しい友人となりました。異なる文化を持った人々と親しくなるには、考え方を柔軟に保ち、心を開き、相手に好奇心を持って接することが大切であると学びました。その友人達とは現在でも連絡を取り合っており、世界各国の社会情報にも常に興味を持っています。また、姉がアメリカ人と結婚しているので、普段から英語を話す機会に恵まれており、留学から数年経った現在でも英語力は全く衰えていないと思っています。英語を使った事務や書類作成などのデスクワークだけに留まらず、海外からの電話や来客の応対などでも、留学で培った経験とスキルを役立て、自分自身も更に成長していきたいと考えています。

留学経験は確かにあなたの強みと言えます。

でも、あなたが応募する企業に留学経験を自己PRでアピールする学生って多くないでしょうか?

もし多いというのであれば、面接官は当然留学の話にうんざりしています。そうなれば、自己PRで語るエピソードはどうすべきかが見えてくるのではないでしょうか。

特に、英語力というアピールをするのはやめたほうがいいです。英語力は大前提として考え、他のことをアピールした方がいいでしょう。

エピソードやTOEICから英語力があるのは分かるわけですから、差別化を図ることが本当に大切です。