就活例文

私は様々なことに興味をもつ、好奇心旺盛な性格です。日頃から周囲に目を向けて様々なことに興味を持ちます。また、勉学においてもある知識の背景や関連する知識まで調べることが習慣づいています。学生時代にはこの性格のためか特に物理化学実験に積極的に取り組みました。物事を観察、仮説を立て検証するというプロセスを繰り返すことにより新たなことを見つけ出す、膨大なデータから法則を導き出すことに没頭しました。好奇心が人一倍強い私ですが、同時に一つのことにのめり込む、集中力という面も強いです。大学ではプログラミングも学びました。プログラミングは集中力、論理的な思考が要求されます。また、粘り強さも必要だと思います。より効率のよいプログラム、理路整然とした構成。バグが発生した場合には原因を突き止めるため試行錯誤します。このような作業が私の好奇心、興味を惹き、ITに関する技術もいくつか取得しました。持前の好奇心、集中力を活かして御社に貢献していきたいです。

好奇心旺盛=一つのことに集中できないんじゃ?という先入観を取り払っていますね。

読み手を意識して作成しているのが伝わってきます。いい自己PRですね。

自己PRはこうやって作れば簡単にできる!

転職例文

私の性格のひとつに好奇心旺盛という特徴があります。いろんな方からお話しを聞いたり、テレビを観ていたり、街を歩いていて、気になる事があると、放っておけない性格です。これは”何故”という疑問から来ていると思っています。どうしてこの人はそう考えるのだろう。どうしてこの事件をこう解決しないのだろう。何故このお店は行列ができるのだろう。”何故”という疑問が、私に好奇心をかきたててしまうのだと思っています。この性格が実は自分で気に入っています。趣味も広がりましたが、仕事でも生かされていると感じています。何故他社は好調なんだろう。何故利益が減少したのだろう。何故あの人は出世したのだろう。何故クレームが発生したのだろう。常に何故という問題意識を持って、物事を分析し、解決策をみつけるという行動パターンが出来上がっています。こういう私の性格を御社の一員になることで、生かしていけるのではないかと考えています。

好奇心旺盛をアピールするのはいいのですが、話が抽象的すぎます。

転職の自己PRなのに、前職の具体的な話がほとんど出てこずいい自己PRとは言えません。

アピール内容に対して、前職のエピソードをベースに立証する。これが、転職の自己PRの鉄則ですよ。