就活例文
ものごとに熱中できるというところが私の持ち味です。学生時代、私はバドミントン部に所属していました。その部はそこそこの強豪だったのですが、優勝までには至っていませんでした。私はバドミントンに心底熱中していたので、定期の練習にはもちろん欠かさず参加していましたが、練習量の少なさを感じていました。そこで私は土日のスポーツセンターでの自主練習を提案しました。スポーツセンターが朝から夕方まで開放されていたので、行ける時間に出向いて自主的に試合等を行うというものでした。私は毎週土日のどちらかは行って練習に励んでいました。おかげで皆の実力が格段に伸び、優勝には至りませんでしたが大会で以前より好成績を残せるようになりました。このように私はものごとに熱中できるという強みがあります。この強みを活かして、プロジェクトを任された暁には時間を忘れるほど考え抜いてプロジェクトを成功に導きたいです。
熱中できるという強みは素晴らしいものです。ただ、興味のないことをしなければいけないのも仕事です。面接では企業からそこを確認されますので、準備はしておきましょう。
転職例文
私は前職において「エリア統括マネージャー」を任せていただいておりました。その職務につけたのも、自分の「一つのことに熱中することができる」という特徴があったからにほかなりません。すべてにおいて業務と顧客、そして従業員の満足度の向上に努めてきたつもりでおります。前職の時代に学んだことは2点。ひとつは「人材を育てる楽しみ」。もう一つは「人から信頼される喜びでした」。私の場合、自分が仕事に熱中している姿をみてもらい、それを感じてもらい育ってもらうという他人まかせなものでした。しかし有名な「山本五十六」の言葉にこうあります。「やってみせ 言って聞かせて させてみせ 誉めてやらねば人は動かじ」と。「やってみせ」という姿勢がリーダーには必要だと考えておりました。自らが率先して動いてこそ部下はついてくるものだと考えておりました。この信条は御社に採用された暁にも守ってやり遂げたいと考えております。そして御社の核となる人材に成長したいと考えております。
申し訳ないですが、熱中できることをアピールししたいのかよく分からない自己PRです。そもそも自己PRではなく志望動機になっていますからね。
ダメな例としてご参考にしてください。