就活例文
学生時代からバレーボールをやっておりましたが、チームのまとめ役としてキャプテンを任されてきました。チームメイトや後輩には自分達で決めた練習方法や試合での戦術等について、指示をしたりする必要があり、キャプテンとしての決断力が求められました。キャプテンとは言っても最初からチームメイトが私の言う事に納得し付いてきてくれるほど甘くは無く、チームメイトとのコミュニケーションを重ねて行くうちに徐々に私の考えている事が皆に伝わっていく様になりました。リーダーとしての決断力は時間を掛け、仲間の協力を得ながら徐々に育って行く物だと感じました。又、リーダーが曖昧な態度や、指示を出してしまう事は、仲間や後輩を混乱させてしまう事であると言う事も学ぶ事が出来ました。社会人になり数年後には後輩も出来た時には、リーダーとしての決断力が問われてくると思いますが、学生時代の経験を活かし、スピーディーな決断が出来る様な人間になって行きたいと思います。
学生が決断力をアピールするのは少しハードルが高いかもしれませんが、キャプテンということで説得力があっていいですね。上手な自己PRではと言えるでしょう。
転職例文
フィットネスクラブでフロント業務を行ってきました。長年行ってきた経験も有り、チーフという役職まで昇格することが出来ました。しかしサービス業はお客様から喜ばれる反面、お客様から厳しいご意見を頂くこともあります。こちら側のミスでお客様を怒らせてしまった場合、誠心誠意をもって対応をさせていただくのは当然のことです。しかし、中にはお金を払っているのだからルールを無視しても構わないという考えのお客様が、スタッフや他の会員さんを困らせていました。何度注意をしてもやめてくれない、という声があった際に、はっきりとお伝えする事が大切だと思い、「会員規約に反する為、このままそのような行為をすれば強制退会とさせていただきます。」と伝えました。当然、上司に報告・相談の上実行しましたが、私が対応しなければいけないと判断しました。このように、やらなければならないと思ったときには決断力を持って行動できることが私の強みです。
自己PRは最初にアピールしたいことを伝えた方がいいですね。ズバっと「決断力」をアピールしましょう、