就活例文

私は、人を喜ばせるのが大好きです。いつも「人の喜ぶ顔がみたい」と考えているからでしょうか、その人が「どんなものが好きなのか」「何に興味を持っているのか」「逆に何が嫌いなのか」などについて、常に気に留めるようになりました。さらに、誰かの笑顔のために、計画したり、行動したり、人に協力を求めたりする時間は、自分にとっても、楽しい有意義な時間だと、常に感じています。実際に、アルバイト先では店長に「お客さんを喜ばせる才能がある」とお褒めの言葉を頂きましたし、友人たちには「嬉しかったことを思い出すと、◯◯の顔が浮かぶ」などと言ってもらったことがあります。とても、ありがたいことですし、そんな風に人に喜びを与えていると、その何倍もの喜びが自分に返ってくるように感じています。この強みを活かして、御社のお客様全員を笑顔にできるよう、貢献していきたいと考えております。どうぞ、よろしくお願いいたします。

前置きが長いので、もう少しエピソードに力を入れて欲しいですね。それと、細かいですが最後の「どうぞ、よろしくお願いいたします。」という部分も不要ですので注意してください。

自己PRはこうやって作れば簡単にできる!

転職例文

システムの運用サポート業務を通して、利用者に喜んでもらえることが私の持ち味です。これまでIT業界でシステム開発・運用に従事してきました。システム開発では新しい技術に挑戦して完成させた経験があります。新技術は試行錯誤を繰り返すことが多かったですが、その成功体験は自信につながりました。しかし、自己満足という側面も一方ではあると思っています。システムは利用者に役立つための道具です。いくら難しい技術を駆使していても、利用者から喜ばれないシステムは価値がないと思います。私はシステムの運用サポート業務を通してこのことに気づきました。利用者からの問い合わせ時、単なる回答に止めず、なぜ問い合わせしてきたのか、その背景を聞き取るように心がけています。問い合わせした利用者からは自分の業務のことを深く知ろうとした姿勢を評価され喜んでいただきました。御社でもこの経験を生かして、システム運用のマネージメント業務に従事させていただければ幸いです。

自己PRではなく志望動機になっていますね。自己PRと志望動機は分けて考えなければダメです。

自己PRはあなたができることや強みをアピールし、志望動機で志望の理由を伝える。これは就活であれ転職であれ一緒なので、間違わないようにしてください。