【自己PR例文】愚直

どんな些細なことでも愚直に行動し続けることが私の長所です。自分が中学生の頃から、「毎日一ついいこと運動」と名付けて、どんな小さなことでも、困っている人を助けるという活動を行ってきました。もちろん自分一人で、行っていたものです。例えば、道に迷っていそうな人を見つければ声をかけられるまえに、自分から声をかけたり、家族が外出中に雨が降り出したりすれば、特に頼まれなくとも傘を持って迎えにいってあげたり、対象は身近な人から赤の他人まで様々ですが、とにかく人にどんなことでも何か「いいこと」をすることが目的です。一見子供っぽい行動ですが、私はこの活動をすることで周りを常に観察するようになりましたし、人から感謝されることの喜びを感じることができました。何より、もう何年も続けているので、継続することの大切さ、大変さもわかります。この愚直に行動し続ける強みを活かして、御社ではどんな細かな仕事でも投げ出さずしっかり継続し、自身の行動や知識を分析し、結果につながるようにしたいと考えております。

任されたことを最後まで愚直に達成するのが私の持ち味です。目標が数字で示された場合はその達成は堅固な意思さえあれば割合簡単です。以前、数十ページの英文の翻訳をいつまでに済ますように、との指示を受けたことがありますが、１日あたりに翻訳すべきページ数を計算して毎日必ずそのページ数を消化し、かなりハードな作業であったにもかかわらず、目標を達成したことがあります。目標が数的に与えらていない場合、たとえばいつまでにこの課題を仕上げて結果をだしなさい、という場合はちょっと厄介です。こういう場合、私はそこに到達するまでの段取りをじっくり考えてから仕事にとりかかることにしています。段取りさえしっかり決めて、あとはそれを愚直に守りながら進めば、必ず目標に到達するということはこれまでも何回も経験してきましたが、これこそまさにわたしのPRしたいポイントです。では君は人生の目標もそやって達成したのかね、と聞かれるとちょっと困ってしまいます。はっきりした目標を持たずに社会に出たものですから。