就活例文
今までに飲食店のアルバイトを3年間続けて参りましたが、飲食店だからと言って接客や調理だけができればいいのではなく、その裏にはお店を管理するために食品の管理をしたり、パソコンを使いこなしたり、接客や調理とは全く関係のない知識も必要なことを知りました。そこで私は、大学に通いながらパソコンのスキルを高めようと独学で勉強し、今までに4種類のパソコンスキルの資格を取得しました。勉強は思ったよりも容易ではなく、一度で合格できなかったものもありましたが、あきらめずに最後までやり遂げる気持ちを強く持ち取り組んで参りました。これにとどまらず、今後も努力を惜しまず、常に向上心を持ち、社会人になってもその気持ちを忘れずに業務に精一杯取り組むことに活かして参ります。どんな業務についたとしても、その向上心を活かして、与えられた業務だけではなくその周りの業務についても、自分自身が遂行したり、フォローし合えるような仕事を目指して参ります。
私は常日頃から向上心を持っています。現在の自分に決して満足することなく、上を見て努力を重ねてきました。学生時代に塾講師のアルバイトを行っていました。より子供たちに満足してもらえるように創意工夫を重ねました。たとえば小学生に掛け算を教えるとき、消しゴムに+と−を書くことで視覚的に理解できるようにする、数直線上でゲームに例えることで身近に感じられるようになど様々な視点からアプローチしました。研修では、与えられたことをこなすにとどまらず、スキルアップのためベテランの講師のかたにコツを聞くなど自ら行動しました。また、長期の休暇では複数の国家資格を独学で取得しました。学生時代に私は様々な本を読みました。パソコン、スマホが普及した現代ではネットで検索すればすぐにほしい情報を手に入れられます。しかし、私は体系的にまとめられた本を読むことで、物事を表面的でなく、根本から理解しようと努めてまいりました。この強みを活かして御社では同じ仕事を、より高い質で、より効率的に行って貢献していきたいです。
向上心は定番ネタですが、2つ目の例は非常に向上心があることが伝わってきますね。参考にできるいい例です。
エピソードも複数あっていいですし、面接でも色んなネタで喋れそうですね。
自己PRで大切なのは面接を意識することです。なので、一つの具体例だけでなく、複数のエピソードを話せるよう準備をしておきましょう。
転職例文
私のアピールポイントは向上心です。常に一つ上を目指し、何事もトップでないと気が済まない性格です。前職では金融系のシステムエンジニアでしたが、入社時点では金融知識もプログラミング知識もほぼゼロに等しい状態であり、部署内の会議・打ち合わせの内容がまるで理解できませんでした。そのため、金融・プログラミングとも社内資料を渉猟し、隙間時間を見つけては業務知識を積み重ねていました。また、市販の本で平日帰宅後や週末を利用して金融・経済の基本や、プログラミングについて学んでいました。こうして日々学びを積み重ねた結果、入社から三年で「株先(株式先物)のシステムだったらあいつに聞け」と一目置かれるまでになり、部署内でも最も豊富な知識を持つことができたと自負しています。こうした向上心を活かして、御社ではさらに金融知識・マネジメント知識を身につけ、金融システムコンサルティングのプロフェッショナルとして業界No.1の提案力を持てるよう精進してまいる所存です。
私は、前職でフロントリーダーとして、売上の向上に尽力して参りました。会社にフロントチームとして館内売上の目標を設定され、その目標達成のために、チームで会議を開いたり試行錯誤しながら、つとめて来ました。例えば、飲み物の売上げが落ち込んだときは、お客様は一本いくらのビールなら安いと言って飲んでくれるか調査しました。あまりに金額が安いと、利益が少なくなります。しかし、金額が高いと売れる本数が少なくなります。その中で1番会社の利益が大きくなる金額はいくらかと言うことを追及しました。その結果適正な金額を見つけることが出来ました。この方法で他の館内売り上げに関しても、適正な金額を見つけることができ、集客数が110パーセントになっただけにも関わらず、館内の売り上げは190パーセントに達しました。
私は、貴社で利益向上のために貪欲に努力します。そして、貴社の売り上げ目標達成のために尽力したいです。
私は、貴社で利益向上のために貪欲に努力します。そして、貴社の売り上げ目標達成のために尽力したいです。
両エピソードとも向上心があることがひしひしと伝わるいい自己PRですね。
後者のようにもし営業数字に関わる仕事をしていた場合は、数字を含めてアピールするのが効果的ですよ。