就活例文
「目標を達成するためには、どんな努力も惜しまない」これが私の強みです。昨年、ゼミで2年間の集大成である研究成果を発表した際、研究内容が不十分であったため、何も質問に答えることができず、傍聴者を満足させることができませんでした。「そのようなことでは社会に出ても通用しないよ」教授にそう言われた時は、非常に悔しい思いをしました。そこで、毎日学内・学外を問わず文献を手当たり次第探し続け、より良い情報を入手していくとともに、モチベーションを維持するためにガイダンスや優秀者発表会にも積極的に参加しました。その結果、教授からも「前より良くなったな!」と褒めて頂き、また、他大学との合同ゼミにおいても研究の成果を発揮することが出来ました。この経験から、小さなことでもコツコツと積み重ねていけば、やがて成功を得られることを学びました。御社でも1人1人の生徒としっかりと向き合い、できるだけ多くの生徒を笑顔にできるような講師を目指したいです。そのためにも、学生生活で得た経験を存分に発揮します。
エピソード途中の、「研究の成果を発揮」という点で、どういう結果になったのか?まで書けるとよりいいですね。
自己PRは差別化することが大事ですからね。
転職例文
忍耐力があることが私の持ち味です。前職では酒類食品の商社で営業を経験をしました。得意先で新商品などを売り込むときなど、初めから採用に至ることはほとんどありません。何回も足を運び、得意先のニーズや、商品採用後、どのようにして消費者に働きかけていただくかなど話をつめていきます。その中で価格の交渉や、仕入れメーカーなどの契約内容から最終的にメーカーからの仕入れ方法、得意先への取引条件など決定していく中で忍耐力は欠かせないものでした。いろいろな取引先様のはじめの反応は様々で、取引決定に至る流れは早く採用に至ることもあれば、時間をかけて相手に合わせていくことが必要になってくることもありました。この忍耐力を塾講師の仕事でも生かしていきたいと考えます。新しい教養や考え方を相手に粘り強く、一人ひとりに合わせて忍耐強く働きかけ、受講者の目標達成へ力になれると思っています。これらの強みを生かして御社へ貢献していきたいです。
忍耐力のアピールはいいのですが、採用側が前職と受講師の仕事をどう結びつけるかですね。
未経験職への転職の場合は特にですが、前職との接点を見つけてしっかりアピールするよにしましょう。