就活例文

人見知りすることなく、誰とでもコミュニケーションを取れることが私の持ち味です。日頃から人と接する中で、自然に相手が笑顔を見せてくれるような会話や表現を心がけるようになりました。そうしているうちに、いろいろなタイプの人たちと、意志の疎通がはかれるようになり、ますます人との関わりが楽しく感じられるようになりました。学生時代に経験したアルバイトは、家の近所にあるコンビニエンスストアの店員です。ここでは一緒に働く人たちを始め、来店するお客様一人ひとりにそれぞれ個性があることを改めて実感し、何事もすぐに自分の思い通りにいく仕事などなく、日々の努力を怠ってはいけないと痛感しました。この仕事を通じて、接客業の楽しさと難しさを理解することができました。この強みを活かして、御社ではすべてのお客様に笑顔になっていただく努力を惜しむことなく邁進し、少しでも多くの方に幸せな気分を味わっていただけるよう貢献していきたいです。

飲食店のホールスタッフに合わせた自己PRだとは思いますが、最初の導入部分が長過ぎますね。大事なのは、アピール部分を立証するエピソードです。

立証部分が短すぎて、説得力ゼロの自己PRになっています。そこは絶対意識するようにしましょう。

自己PRはこうやって作れば簡単にできる!

転職例文

これまで飲食業とは異なる業界で働いてきましたが、学生時代に経験したレストランでのアルバイトがとてもやりがいがあったのを今でも憶えています。調理に関しては調理師の学校に行ったわけでもありませんので、決して満足の行く知識はありませんが、時間があれば食べ歩いたり自宅で料理するなどしながら少しでも勉強になるように心掛けています。接客は業界が違いますが何年も経験してきましたので、サービス業という意味ではそれほど戸惑う事無く対応する自信があります。単なる自己満足ではなく、お客さまの喜ぶ顔が見たくて今回応募させていただきましたが、直にそれが見られる飲食の世界はとても魅力がありますし、これまでの仕事以上にやりがいがあると考えています。いずれチャンスがあればフランスなど海外でも勉強してみたいという夢がありますので、こちらで基礎をしっかり学ばせていただければと思っております。厳しい世界であるのは十分理解していますが、初心を忘れず頑張りたいと思います。

自己PR兼志望動機の内容になっていますね。書類選考で志望動機は別にあるとは思いますので、完全に自己PRに特化した内容のほうがいいですね。

なので、例え飲食業が未経験であっても、最初の結論では自分がアピールしたいことをズバっと伝えるべきでしょう。