仕事を辞めて新たに転職をしようと思って、いざ自己PRを書き始めたけれど、エピソードが思いつかないという方は多いと思います。
私もあなたと同じように転職しようと思ったときに、自分の自己PRを書いてくださいと言われたのですが、そのときいったい何を書けばいいいのか、自分のアピールポイントはどこなのか、本当に悩みました。
自分の良さって案外わかりにくいものなので難しいですよね。でも順序立てて考えていけば、すんなり書けるようになりますので、ご安心くださいね。
まずは自分の持っている資格を紙に書き出してみましょう。もし資格があまりないというときでも、大丈夫です。これまでしてきた仕事内容をすべて紙に書き出してみましょう。
営業、販売、制作、事務的な作業など簡単で良いです。それができたら、それを経験して自分が出来るようになったことを、横に書き足していきましょう。
例えば、事務的な作業でしたら、エクセルで表が作れて簡単な関数が入れられた。月に何人のお客さんと話をして顔見知りが何人出来た。車で月に100軒は得意先を回ったことがあるなど、細かいことでかまいません。
次に経験した年数を横に書き足していきます。もちろん、数が月でもかまいませんよ。書いていくうちに、自分がこれまでやってきたことがはっきり見えてくると思います。
あとはそれをわかりやすい文章でつなげていくだけです。背伸びはする必要はないので、出来ることを正直に書きましょう。
転職先の企業は、あなたが出来ることをいち早く知りたいと思っているはずです。
それに加えて身近な人に自分の良さを何個かあげてもらいましょう。両親や友人、兄弟誰でもいいので、自分と関わりのある人に自分の良いところを聞いてみましょう。
それらを交えながらできることを書いていくといいと思います。
その自己PRをその企業の人事担当者が読んでできることがわかりやすいか。またそれを読めば、あなたの人物像がわかるかがかなり重要です。
そして自己PRに最も大事なことは、あなたのやる気も書くことです。たとえ、上で上げた出来ることが少なかったとしても大丈夫です。
まずはその会社の特徴や、どういった部署があるのかなどを調べましょう。そしてこの会社に入ったら、こんなことがしたいということをしっかり書いてください。
自分ができること、人物像、そこにプラスしてやる気を見せる文章を書けば、素晴らしい自己PRの文章になっていきます。
頑張って書いてみてくださいね。
