就活例文

私の強みは吸収力があることです。大学に入ってテニスサークルに入りました。それまでまったくテニスの経験がなかったのですが、いっしょに始めた友達の誰よりも上達が早く、キャプテンから「吸収力があるから上達が早い」とほめていただきました。正直言って、その時は「吸収力がある」という評価が今一つピンと来ませんでした。その後、出版社でアルバイトをしていたとき、関連する部署の方から「この仕事、どこで経験したの?」と聞かれました。未経験の仕事だったので、「いえ、初めての仕事です」と答えたところ、「飲み込みが早いのは、吸収力があるからだね。柔軟な性格が吸収力を高めているんだ」と言われました。その時、やっと「吸収力がある」という評価の意味に気づきました。私は先入観にとらわれたり、思い込みに固執するということがありません。柔軟な姿勢でものごとに取り組むため、レクチャーされたことをスムーズに吸収することができるのだと思います。御社でも、この強みを生かしていち早く仕事を吸収し、戦力になりたいと思っています。

吸収力は大事ですからアピールに使うのはいいですね。

エピソードも1つだけではなく2つ入れている点も評価できます。主張することに対してエピソードで立証する。これが大事ですよ。

自己PRはこうやって作れば簡単にできる!

転職例文

私の強みは新しい仕事でもすぐに対応できる吸収力と、得たことをすぐに実行できることです。私は前職で洋菓子店にて販売の仕事に従事してきました。異動が多い部署で、4年間勤務のうち、5店舗での勤務を経験しました。扱っている商品や客層、コンセプトなどが異なる中、早く慣れるために人一倍努力をしてきました。異動先の店舗で分からないことはすぐに聞いてメモを取り、独自に顧客ノートを作成しました。特に顧客ノートはお客様の好みや来店の頻度、会話をしたならその内容も記載することで、常連様の数も20%上昇し、店舗売上も平均10%上昇させることが出来ました。来店していただいたお客様に対し、より高い満足度を得ることができただけではなく、店舗全体としても良い結果をだせたと確信しています。多くの店舗勤務を経験させていただいたことで、一歩先のサービスを提供できれば多くのお客様から信頼していただけることを学びました。異動先で身に付けた吸収力と実行力は、御社で勤務できた際にも必ず即戦力として活かせる自信があります。

具体的な数字を含めて、吸収力があることをアピールできていていですね。

転職の自己PRでは、販売職や営業職であれば特に数字は重要視されるので、なるべく含めるようにしましょう。