就活の自己PRで何を書いたら良いのか、さっぱり思い浮かばない方も少なく無いと思います。
エントリーシートや履歴書などにいざ書くにしても、何から書いたら良いか私も分かりませんでした。
よく学生時代に留学や部活、サークル活動をやっていたら、それを自己PRに活用する事を聞くことが有りますが、逆に何もしていなかったら書くことがなくて途方にくれるかもしれません。
私も人前に立つのが苦手であることと、大人数で行動することが好きじゃなくほぼ何もしていないに等しかったので、就職活動の時に非常に困りました。
そこで会社はなぜ自己PRを求めているかということを一緒に考えながらアドバイスをさせて頂きます。
そもそも会社が自己PRを求める理由としては、あなたがこの会社に入った時にどれだけ力になってくれるのかということです。
例えばある企業にエントリーしたとします。その企業はどんな業種であなたはどのポジションで仕事したいのでしょうか?
そうなりますと自己PRを書くにふさわしい内容を考えていきます。
例えば営業職でありますとコミュニケーション能力が問われるので、どんな人とよく接していて相手に喜んでもらえたことなど、ありのままの事を書くまたは話しましょう。
研究職であれば趣味などで試行錯誤したことや何か問題があって解決した話を入れると良いかもしれません。よく自己PRで履き違えがちなのが、自分が持っている能力、スキルを連ねがちかと思います。
しかし、会社としては今のことよりも将来的にどの様な利益やメリットをもたらしてくれるのかを知りたがっています。
ただの自慢PRになってしまいますと、あなたが会社の立場に立った時どう思いますか?何の魅力もメリットを見出すことができませんよね。だからといってあまりにも難しく考える必要もありません。
初めて社会人として踏み出すための準備になりますので、一年目から野に放つようなことはないと考えていいと思います。
仕事に対してどれだけ取り組むことが出来るか、周りの人と協調性を図ることが出来るか、そして一番重要なのはどんな場面でも言われたことに対してしっかりとした対応ができるかということになります。
自己PRに書くことがなくて困っていても、これからあなたが志望する会社で自分が持っている強みと、会社にどの様な利益、メリットを生むことが出来るかということを考えながら書いてみましょう。
自分の強みが中々わからないという場合は、恥ずかしいかもしれませんが家族や友人たちに尋ねてみるといいでしょう。
自分のことを見つめるときに、他の方の視点を入れることで、それまで自分が気づかなかった自分に気づくことが出来るかもしれません。