就活例文

私は常に上を目指し、目標を達成するためには努力を惜しみません。私は高校生の時に日商簿記2級を取得しました。全商簿記1級を取得した後に、次は日商2級を取得しようと思いました。当時、検定は一発合格を目標にしていたので、同じように日商2級も一発合格を目指して勉強を始めました。しかし思っていたよりも難しく、授業の時間だけでは足りないと感じました。加えて、部活動でサッカーをしていたので、勉強と部活動を両立させるのに苦労しました。ですが、どうしても一発合格という目標を達成したかったので、今まで以上に努力しました。平日は放課後に学校に少し残り、勉強をしてから部活動に向かいました。休日は午前に部活動をやり、終わってから学校に向かい勉強をしました。その甲斐あって、目標だった日商2級の一発合格を達成することができました。現在は日商1級の取得を目指し勉強をしています。就職しても現状で満足せずに、向上心を忘れず努力したいと思います。

部活動と並行してというアピールの仕方がいいですね。

やはり、簿記をアピールする学生の多くが、簿記だけにフォーカスしてアピールしようとします。上記のように、差別化することで高評価が得られますよ。

自己PRはこうやって作れば簡単にできる!

転職例文

私は日商簿記2級を取得しています。前職は地元の市役所に勤務していました。市役所で行う地方自治の会計はいわゆる「単式簿記」ですから、原則として複式簿記の知識は必要ありません。しかし、水道事業や病院事業などの「公営企業」では複式簿記を必要とします。複式簿記の知識が全くなかった私ですが、予期せぬ人事異動により、公営企業の経理を担当することとなりました。前任者からおよその引継ぎは受けましたが、簿記に関してはゼロからの出発です。簿記の入門書を読んでいるうちに、簿記のおもしろさに気が付き、いつの間にか基礎的なことは理解できるようになりました。おかげで、日々の経理業務もあまり苦労をせずに処理することができるようになりました。仕事をしながら知識を増やしていくことで、簿記3級の試験にも合格することができました。その後「工業簿記」の学習もし、2級の試験にも合格しました。今は1級を目指して学習を続けています。これまでに取得した簿記の知識を活かし、御社の経理部門において貢献いたしたいと考えています。

簿記をアピールするのはいいのですが、自己PRになっていないのが正直なところです。

自己PRとは志望先で貢献できることをアピールすることです。なので、それに絞ってアピールしないと面接官も読む気がなくなりますよ。