就活例文

よく気が付くことが私の長所です。そして、気づいたことを行動にうつし、相手に喜んでもらえるよう努力しています。アルバイトでは飲食店の店員をしてきました。お客様が何を求めていらっしゃるのか、お客様の表情や周りの状況を把握し、サービスを提供しています。具体的には、お客様は店員を呼びたいのか、お水が必要なのか、お会計かを判断し、先回りし準備をしています。その行動を喜んでいただき、「ありがとう」と言っていただけたときにやりがいを感じています。また、自分の後に仕事をする人がやりやすいよう、率先して整理整頓を行っています。このことは上司にも評価してもらい、他の店員にも見習ってほしいとミーティングの際に話題になりました。この強みを活かし、御社では上司が業務を進めやすいよう気が付き、行動できる秘書として貢献していきたいです。言われたことをこなすだけではなく、自分に求められていることは何かを考え、実行していきます。

秘書に合わせた自己PRができていますね。

上記のように、志望職種が明確であれば、志望職種で必要な能力は何か?それを明確にしてから自己PRを作成するようにしましょう。

自己PRはこうやって作れば簡単にできる!

転職例文

まず最初にこれだけは主張いたします、私は口は硬いです、言ってはいけないことといいことの区別は、きちんとつけられるほうです。以前の職場でも正式にではありませんが、秘書に近い役目をしてきました。社員の少ない職場でしたので、兼用であれこれすることがよくありました。なので、電話でのメモ取りなども経験済みです、正式の速記を習ったことはないのですが、自己流で勉強しましたのでそれなりには速記も出来ます。またパソコンの扱いも、エクセル・ワードは勿論オフィスはしっかりと勉強しましたので、パソコンを使用してのスケジュール管理や処理なども、経験がかなりあります。パソコンにつきましては、専門の学校で勉強しましたので、ご心配なくお任せいただけると思います。こちらの会社の社会への貢献度や、会社自体の明るいエネルギーに惹かれて、この先の成長を共にしたいと思い御社の募集に応じた次第です。私の技術力や秘密保持力などが、御社のお役に立つことを確信しております。

う~ん、残念ながらあまりいい自己PRとは言えませんね。文章から知的さが皆無に等しいです。

「口が硬い」ことをアピールするのもオススメしません。口が硬いなんて、秘書だけでなく社会人として常識なことですしね。「兼用であれこれ」という表現もどうかと思います。

しっかり何をアピールすべきか?を考え、日本語もしっかり意識して作成するようにしましょう。