就活例文

私の強みはやり抜く力があることです。学生時代に簿記3級2級に挑戦し合格しましたが、3級も2級も3回ずつ落ちています。私は私立の普通科を出ていることもあり、会計なんてさっぱりわかりませんでした。最初は仕訳自体も意味が分かりませんでしたし、練習問題もこなす回数が少なかったりと、周りに後れを取りました。試験直前に高熱を出しながら勉強していたこともあります。けれど、「あせることなく、腐ることもなく努力を正しい方向に向ければ軌道修正さえできればかならず受かるんだ」と自分を奮い立たせて、先生にもこれでもかと何回も質問に行きました。最後に受験した時は、先生にも、お前が落ちたら全国の受験生落ちるからとおっしゃっていただき、常に上位グループにいることができました。そして努力の修正も最後まで重ねました。おかげさまで、簿記2級という素晴らしい経理職にはもってこいの資格であると同時にニュースも少し理解できるようになりました。御社でも焦らず腐らずやり抜いて、素晴らしい仕事を行いたいと思います。

経理職志望の方の自己PRなので、簿記の資格と絡めた自己PRを選択されたのでしょう。

ただ、合格率などのデータも書かないと難しいかどうかを判断できない部分もありますので、そこも書くといいでしょう。

自己PRはこうやって作れば簡単にできる!

転職例文

私が誰にも負けないと自負できるのが、仕事をやり抜く力です。前職では、高級ステーキレストランでホールとして働いていました。高級と言うためには、料理の質だけでなく、お客様と直接接する従業員が質の高いサービスをする必要があると考えました。お客様の注文をとり、料理を運べは終わりというだけでなく、常にお客様の様子を気にかけ、自分の担当したお客様がお店から帰られるまで、私の仕事は終わらないと考えます。本当の意味での私の仕事である、お客様を楽しませることができるよう、料理や飲み物の知識などを身につけました。御社では働くことの責任を持ち、社員の一員として自分の仕事をしっかりと成し遂げることができるよう、全力を尽くさせていただきます。また、中途半端な気持ちで仕事を完成させるのではなく、常に向上できることはないかと自問することで、本当の意味での自分の仕事をやり抜きます。

強い思いが感じられるいい自己PRですね。

やり抜く力はどの職業でも活かされるものなので、自信を持ってアピールして欲しいですね。