就活例文

病院で仕事をする上で大事なことは、患者様や家族の気持ちに寄り添うことだと思います。以前、祖母が入院した際に、こちらの病院でお世話になったことがあり、本人以上に落ち込んでいた私に対して、笑顔で優しい言葉かけをしてくださったこと、細かい心配りをしてくださったことで、ずいぶんと気持ちが楽になったものでした。そのころから、看護師をめざそうと思っていた私は、看護師として大切なことはなにかを教わったように感じました。もし、こちらでお仕事をさせていただけるのであれば、あの時自分が感じたような気持ちを、患者様に味わっていただけるような看護師をめざしたいと思います。同時に医療という仕事の責任の重さを十分理解し、日々の勉強や技術の向上にも務めていきたいと考えております。また、学生時代はマラソンの選手をしていましたので、根気と体力には自信があり、病院でのハードなお仕事でも、頑張れる自信があります。どうぞよろしくお願いいたします。

志望動機と自己PRが混ざった内容になっていますが、自己PRと志望動機は別で用意しておくと理想ですね。

志望先によりますけどね。

自己PRはこうやって作れば簡単にできる!

転職例文

病院という場所は、特殊な場所です。人は自身の健康状態に不安を抱えると、精神的に不安定になり、ネガティブな気持ちに陥りがちです。また、日常生活の急激な変化に直面する事態となることが多く、まわりの家族にも、混乱やストレスが生じます。そのため、病院で働く人間に必要なのは、そのような状況の人たちに対する、「思いやり」や「優しさ」です。しかし、医療従事者という立場を考えれば、それさえあればよいというものでは、ありません。病気を治すために、時には厳しい指摘や、行動も必要不可欠です。拒絶したり、反論したりする患者様に対して、説得できるだけの知識を持ち、相手に応じて対応できる柔軟な行動力や、忍耐力、根気なども必要だと考えています。また、ハードで、ミスの許されない仕事である以上、自身の健康に気を配り、体調を整えることも重要だと思います。このような医療従事者をめざし、この病院で貢献していきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

自己PRと言うよりは志望動機となっていますね。

職種や自己PR欄と志望動機欄が同じになっている場合は別ですが、基本的には自己PRと志望動機は別と考えてください。